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私立大学/神奈川

カナガワコウカダイガク

神奈川工科大学 工学部 電気電子情報工学科

定員数:
128人

情報通信、半導体、エネルギーなど、現代の産業と暮らしを支える技術を学ぶ

学べる学問
  • デザイン

    平面、空間に関するさまざまなデザインを学ぶ

    私たちの身の回りに存在するすべての物を対象に、実技や実習、理論研究を通して、デザインし、表現していく。商業デザインと工業デザインに大別される。

  • 数学

    数字という世界共通の言語を使って、数、量、図形などの性質や関係を研究

    数学は、理工系の全ての学問の基本であり、コンピュータ、機械全般、医療、経済などの根底を支える学問。講義や演習を通して数が持つ理論と可能性を幅広く学ぶ。

  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 画像・音響工学

    画像や音響について研究し、それら処理技術を学ぶ

    画像・音響の処理技術を学ぶ。実験・実習を通して、コンピュータ・グラフィックス(CG)の技術とその応用を研究するのが画像工学であり、音のデジタル処理や音波の利用などを研究するのが音響工学。

  • 環境工学

    環境問題の原因究明と解決を目指す

    地球温暖化や酸性雨、熱帯林の減少などの地球環境問題や、大気汚染など環境汚染の原因を究明し、地球と地球上の生命を守りながら人間社会の発展を実現するための研究を行う。

目指せる仕事
  • 商品企画・開発

    過去の販売データや消費者の嗜好を分析して新しい商品を生み出す

    メーカーなどで新しい商品を企画し、開発する担当者。過去の販売データやトレンド、競合する商品の特徴、消費者から寄せられた声などを分析し、魅力的な新製品を企画。価格設定や販売戦略まで携わるケースも多い。今は、過去に売れた商品を踏襲しても売り上げが伸びなくなっているので、今までにない画期的な商品、独自の工夫を凝らした商品が求められている。その意味で商品企画・開発に期待される役割は大きくなっており、大ヒット商品を生み出した企画・開発担当者はマスコミなどで注目されることも少なくない。

  • セキュリティ技術者

    不法なアクセスや破壊行為から情報を守る

    企業などのネットワークを管理する部門や、専門のセキュリティ会社のスペシャリストとして顧客名簿や機密資料など企業の大切な情報を守る。外部から違法アクセスされるようなセキュリティの欠陥を作らないよう、ネットワークを管理・監視する。

  • 電気工事士

    電気配線工事を一手に引き受ける

    電気工事士には第1種と第2種があり、それぞれ工事範囲が決められている。第2種は、一般家屋の屋内配線や電気照明の設備取りつけが主な仕事。第1種は、大規模な工事や工場やデパートなどの構内配線、変電室の配電など変電電力の大きい設備の工事を手がけることができる。第1種、2種ともに学歴、年齢、経験などの受験制限はない。

  • 電気主任技術者

    安全な電気利用に欠かせない

    電気工作物の工事の監督のほか、電気を送り出す管理室で電気が滞りなく供給されているかどうかや、故障があった場合の処理をする。電気を安全に供給、運用する際の監視人のような役割を担う。電気は取り扱いを間違えると大きな事故の原因ともなるので管理責任は大きい。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 電気技術者・研究者

    家電製品から電力会社まで電気を扱う分野は幅広い。それらの電気を扱う場所での技術管理や研究開発を行う。

    あらゆる分野で「電気」は必要不可欠なものになっている。それに伴い、電気を扱う技術者はすべての企業や業界で活躍している。大きく分けると家電製品や通信・エレクトロニクスで使用する「弱電」を扱う電機機器や通信機器の開発・製造管理をする「弱電技術者」と、電力会社や送電所、変電所、大規模な工場などで使用する「強電」の電気設備を開発・管理する「強電技術者」の2種類になる。電気技術者は企業や工場などの現場ですぐ役立つ開発や管理を行うのに対し、研究者はより長期的な視野に立った電気技術の研究を行っているといえる。

  • 電気通信技術者・研究者

    現代社会では欠かせない通信やネットワークに関する様々な技術や研究開発を行う。

    電話やインターネットなど、電気通信に関するさまざまな技術を開発し、新しい通信システムなどを設計・管理するのが電気通信技術者。電話会社や情報通信会社、それらの設備設計・施工を行う会社や、電気機器メーカーなどで活躍する。銀行のATMシステムやインターネットバンキング、電車や飛行機などの制御システムなど大規模なものから、企業内のイントラネットなどの設計・管理など個別のものまでさまざまな分野に関わる。これらの電気通信技術が今後どのように成長し、それが世の中をどう変えていくのかなど研究する。

  • 半導体技術者・研究者

    ダイオードやトランジスタ、集積回路(IC)などに組み込まれている半導体に関する技術の研究や開発を行う。

    コンピュータや冷蔵庫、電子レンジなどの家電製品、携帯電話など、あらゆる電気製品の小型化・高性能化に成功しているのは、半導体がチップやLSIに大量に組み込まれるようになったから。半導体技術者は、この半導体を開発し、いかに効率よく限られた基盤の中に収めるかを設計し、チェックを繰り返して製品化する。半導体を専門に扱うメーカーのほか、電気・電機メーカーはじめ、さまざまな企業が手がけている。さらに企業の枠を超えて半導体の学会で論文を発表し、大学や各種研究機関とともに研究を進める半導体研究者も多い。

  • 非破壊検査技術者

    構造物などの内部状態を調査

    素材や構造物を破壊しないで、放射線や超音波などのハイテク技術を使って、欠陥や疲労度を検査する技術者。老朽化した建造物や製品の状態を把握し、常に安全性を追求していくために必要な技術者だ。また、歴史的な建造物や製品など、破壊して検査することが難しいものでも活躍する。

  • カスタマーエンジニア(電気・通信機器)

    通信機器やOA機器の導入・保守・点検などを行うエンジニア

    通信機器やOA機器などを導入する際のセッティングや保守・点検、修理などを担当するエンジニア。導入先である企業を訪れて、現場で仕事をする。担当エリア内で複数の顧客を担当していることが多い。トラブルの際には現場に急行し、迅速に故障・障害の原因を探って、修理や機器の交換などを行う。扱う製品やサービスに応じて、電気・機械・通信系の専門知識・技術が求められる。また、顧客と直接接する仕事なので、コミュニケーション能力も大切だ。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 161万8000円 

神奈川工科大学 工学部 電気電子情報工学科の学科の特長

工学部 電気電子情報工学科の学ぶ内容

あらゆる産業の分野で活用される技術の実践力を高められる環境で学ぶ
人々の暮らしや産業を支える技術、先進的なものづくりに必要な技術などを「電気電子情報工学」「情報エレクトロニクス」の2つのコースで専門的に学べるカリキュラムを編成しています。ものづくりの感動体験を通して学ぶことからスタート。理論・技術のしっかりとした基礎を身につける体験型重視の創成教育を行っています。
電気電子情報工学コース:エネルギー、情報・通信といった社会を支える基盤技術を学ぶ
情報通信技術、半導体や電子デバイス、世界の大きな課題であるエネルギーなどを中心として、現代社会に欠かせないのが電気電子情報技術です。人工知能や次世代コンピュータといった最先端技術にも携わる将来性に満ちた領域で学んだ人材には、ありとあらゆる分野の産業界から高い期待が寄せられています。
情報エレクトロニクスコース:最先端のテクノロジーを豊かな暮らしに活用するための技術を習得
「生活に身近な場面での技術活用」を重視するコースです。大規模な機器やシステムではなく、暮らしに関わる技術や家電などを取り扱うため、アイデアを形にしやすく、積極的にものづくりに取り組めることが特徴。日々の暮らしに目を向け、人々の悩みを見出す力やより良い暮らしを考える発想力も大切になります。

工学部 電気電子情報工学科の授業

段階的に実践力を高める「ユニットプログラム」を展開
講義から実験・工作までを一貫して学ぶ「ユニットプログラム」を各年次で実施します。基礎回路の原理の理解からはじまり、応用回路の設計・製作・特性評価、3年次には技術情報の調査や報告書の作成、プレゼンテーション、ディスカッションなど、技術者として社会で求められるスキルを身につけられます。

工学部 電気電子情報工学科の先生

  • point こんな先生・教授から学べます

    企業から出された課題にチャレンジしながら、社会人基礎力が自然に高まる授業

    エレクトロニクス分野は携帯電話やロボット、電気自動車などの新しい産業技術の基盤。産業界の多様な分野で、技術者の育成が望まれている。電気電子情報工学科情報エレクトロニクスコースでは『企業連携プロジェクト』という科目を開講し、様々な企業から出された課題に学生がチャレンジ。課題解決のた…

    神奈川工科大学の先生
  • point こんな先生・教授から学べます

    空気はもちろん、水もきれいに!自然環境を電気で守る技術の基礎となる研究に力を入れている

    浮遊する空気がどう帯電して移動するのかという電気集塵装置のシミュレーションやディーゼルエンジンの排ガスの集塵、ウィルスや菌を電気的に不活性化する方法など、興味・関心のある分野に合わせた研究に学生一人ひとりが携わっている。「大学での学びや研究のベースとなるのは、8~9割は高校レベル…

    神奈川工科大学の先生

工学部 電気電子情報工学科の資格

資格取得に向けたサポートが充実
工場やビルなどの高圧受配電設備の保安業務に必要な第三種電気主任技術者(電験三種)の在学中の資格取得を目指し、4日間の資格試験対策講座を開講しています。また、電気工事士(第一種・第二種)の2次試験(技術試験)に備え、資格取得者の講師から直接指導を受けられる環境を用意し、資格取得をサポートしています。

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神奈川工科大学 工学部 電気電子情報工学科の学べる学問

神奈川工科大学 工学部 電気電子情報工学科の目指せる仕事

神奈川工科大学 工学部 電気電子情報工学科の資格 

工学部 電気電子情報工学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【数学】<国> (1種) 、
  • 中学校教諭免許状【数学】<国> (1種) 、
  • 中学校教諭免許状【技術】<国> (1種)

工学部 電気電子情報工学科の受験資格が得られる資格

  • 電気主任技術者<国> (所定の単位修得。必要な実務経験については大学HPを参照) 、
  • ファンダメンタルズ・オブ・エンジニアリング【FE】試験 、
  • プロフェッショナル・エンジニア【PE】試験 (FE合格後4年以上の実務経験が必要) 、
  • 電気工事士<国> (所定の単位修得で第2種の筆記試験免除) 、
  • 電気工事施工管理技士<国> (2級:実務経験1年以上
    1級:実務経験3年以上) 、
  • 電気通信の工事担任者<国> (電気通信工事施工管理技士:必要な実務経験は大学HP参照) 、
  • 作業環境測定士<国> (実務経験3年以上) 、
  • 第一種衛生管理者<国> (実務経験1年以上) 、
  • 建築設備士<国> (実務経験2年以上)

建築設備検査資格者(2年以上の実務経験が必要) 
昇降機検査資格者(2年以上の実務経験が必要)

工学部 電気電子情報工学科の目標とする資格

    • 基本情報技術者試験<国> 、
    • 応用情報技術者試験<国> 、
    • エンベデッドシステムスペシャリスト試験<国> 、
    • 電気主任技術者<国> (第1種・第2種・第3種) 、
    • 電気工事士<国> (第1種・第2種) 、
    • 電気通信主任技術者<国> 、
    • ITパスポート試験<国>

    無線従事者<国>  
    エネルギー管理士(電気分野)<国> 
    家電製品アドバイザー  
    家電製品エンジニア  
    スマートマスター  
    LabVIEN準開発者認定   
    工事担任者 ほか

神奈川工科大学 工学部 電気電子情報工学科の就職率・卒業後の進路 

工学部 電気電子情報工学科の主な就職先/内定先

    きんでん、日産自動車、ミネベアミツミ、富士電機、富士ソフト、関電工、三菱電機ソフトウエア、太陽誘電、オカムラ、NSW、東光高岳、鹿島建物総合管理、東芝キヤリア、日本リーテック、JR北海道 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

神奈川工科大学 工学部 電気電子情報工学科の入試・出願

神奈川工科大学 工学部 電気電子情報工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒243-0292 神奈川県厚木市下荻野1030
TEL 046-291-3000(入試課)

所在地 アクセス 地図
神奈川県厚木市下荻野1030 「本厚木」駅からバス 23分

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