神戸松蔭大学の関連ニュース
神戸松蔭女子学院大学、共学化・大学名称変更のお知らせ
2024/3/13
神戸松蔭女子学院大学は、2025(令和7)年度より神戸松蔭女子学院大学を共学とし、大学名称を神戸松蔭大学へと変更する。
「学校法人松蔭女子学院は、2025(令和7)年度より神戸松蔭女子学院大学を共学とし、大学名称を神戸松蔭大学へと変更する予定ですのでお知らせいたします。併せて、英語学科をグローバルコミュニケーション学科へ、都市生活学科を人間科学科へと名称変更する予定です。
2025年度に向けて、キーコンセプトを「ともに拓く、新しい社会」とし、多様性への認識を深め、自分と異なる「他」の存在を受容し、協働する社会を作り上げることを目指します。
今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。
新しい社会をともに切り拓く大学へ -2025年度より共学化し、神戸松蔭大学に-
神戸松蔭女子学院大学
学長 待田 昌二」
神戸松蔭女子学院大学は2025年(令和7年)4月より大学名称を神戸松蔭大学へと変更し、共学化する予定であることをお伝えする。2024年4月に文部科学省に届け出をし、正式に決定する。
短期大学設置から始まる同学の高等教育の歴史は75年に達しようとしている。この歴史を通して、同学は女性の地位向上に一定の役割を果たしてきた。しかし現在は、情報技術の普及とさらなる革新、地球温暖化をはじめとする環境問題の深刻化などから、社会の大きな変革期に入っている。既存の価値観、既存の社会的枠組みを超えた、新しい価値観に基づく新しい社会の枠組みを作り上げていかなければならない。これまで以上に多様性が重要になっており、多様な人々と交流し、多様な価値観、考え方に触れ、共に新しい社会を作っていくことが求められている。
このような変化に対応し、同学では2022年度入学生から全学共通科目において「ダイバーシティ入門」、「ダイバーシティ演習」を新設し、2023年3月に策定した「松蔭女子学院の長期ビジョン」において「多様性の理解と受容を生かす教育」を教育ビジョンの三つの柱の一つとして掲げている。
同学ではすでに大学院を男女共学として設置しているが、学部においても、性別という枠を超えて交流できるキャンパスでの学びを通して、誰しもがその可能性を拓いていくことのできる社会の構築に貢献する時期に来ていると判断し、入学生を女性に限定せずに、ジェンダーアイデンティティ(性自認)に関わらず受け入れることを決定した。大学名称は神戸松蔭大学とする予定だ。
大学の名前は変わるが、大学モットー"Open Yourself, Open Your Future" を継承し、学生たちが自分自身の殻を破り成長し未来を切り拓く力を獲得することを支援するという理念は引き継がれる。そしてさらに、それぞれが未来を切り拓く力を獲得した上で、一人一人の力を合わせて新しい社会の在り方を考え、作り上げていく大学とする。
そして一人一人が価値ある「個」であるという意識をもつとともに、多様性への認識を深め、自分と異なる「他」の存在を受容し、協働する社会を作り上げることを目指すことから、2025年に向けて「ともに拓く、新しい社会」という言葉を掲げる。同学は、2024年4月に「地域連携研究センター」を開設するとともに、神戸市を中心に設立された「大学都市神戸 産官学プラットフォーム」に参加している。地域連携・産学連携の取り組みを一層進めるとともに、神戸市や企業、他大学とも協働し、共生社会の在り方を提案していく。
2025年度からは、大学の共学化と名称変更に合わせて、文学部の英語学科をグローバルコミュニケーション学科に、人間科学部の都市生活学科を人間科学科に名称変更予定だ。文学部にグローバルコミュニケーション学科と日本語日本文化学科、人間科学部に人間科学科、心理学科、ファッション・ハウジングデザイン学科、教育学部に教育学科を置く、3学部6学科の構成となる。
グローバルコミュニケーション学科では、異文化という多様性への認識を深めてコミュニケーション能力を磨く。それらの学びを、英語圏・中国圏や韓国への留学、短期語学研修、海外インターンシップ、国内での国際交流活動など、それぞれに応じた国際交流で実践し、多様な人々が協働する社会を作り上げることのできる人材養成を目指す。
人間科学科では、社会学、心理学、生活科学などの人間に関する学問と、人間を取り巻く社会の環境変化や高度化について学ぶ。そして、経済・経営の知識やICTの活用能力を用いて、仕事や暮らしの中に存在する課題を解決する力を身につけ、人間らしい質の高い生活を送ることができる新しい共生社会を創造・提案し、地域に貢献できる人材を養成することを目指す。
■詳細リンク先(https://www.shoin.ac.jp/news/2024/03/003820.html)
「学校法人松蔭女子学院は、2025(令和7)年度より神戸松蔭女子学院大学を共学とし、大学名称を神戸松蔭大学へと変更する予定ですのでお知らせいたします。併せて、英語学科をグローバルコミュニケーション学科へ、都市生活学科を人間科学科へと名称変更する予定です。
2025年度に向けて、キーコンセプトを「ともに拓く、新しい社会」とし、多様性への認識を深め、自分と異なる「他」の存在を受容し、協働する社会を作り上げることを目指します。
今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。
新しい社会をともに切り拓く大学へ -2025年度より共学化し、神戸松蔭大学に-
神戸松蔭女子学院大学
学長 待田 昌二」
神戸松蔭女子学院大学は2025年(令和7年)4月より大学名称を神戸松蔭大学へと変更し、共学化する予定であることをお伝えする。2024年4月に文部科学省に届け出をし、正式に決定する。
短期大学設置から始まる同学の高等教育の歴史は75年に達しようとしている。この歴史を通して、同学は女性の地位向上に一定の役割を果たしてきた。しかし現在は、情報技術の普及とさらなる革新、地球温暖化をはじめとする環境問題の深刻化などから、社会の大きな変革期に入っている。既存の価値観、既存の社会的枠組みを超えた、新しい価値観に基づく新しい社会の枠組みを作り上げていかなければならない。これまで以上に多様性が重要になっており、多様な人々と交流し、多様な価値観、考え方に触れ、共に新しい社会を作っていくことが求められている。
このような変化に対応し、同学では2022年度入学生から全学共通科目において「ダイバーシティ入門」、「ダイバーシティ演習」を新設し、2023年3月に策定した「松蔭女子学院の長期ビジョン」において「多様性の理解と受容を生かす教育」を教育ビジョンの三つの柱の一つとして掲げている。
同学ではすでに大学院を男女共学として設置しているが、学部においても、性別という枠を超えて交流できるキャンパスでの学びを通して、誰しもがその可能性を拓いていくことのできる社会の構築に貢献する時期に来ていると判断し、入学生を女性に限定せずに、ジェンダーアイデンティティ(性自認)に関わらず受け入れることを決定した。大学名称は神戸松蔭大学とする予定だ。
大学の名前は変わるが、大学モットー"Open Yourself, Open Your Future" を継承し、学生たちが自分自身の殻を破り成長し未来を切り拓く力を獲得することを支援するという理念は引き継がれる。そしてさらに、それぞれが未来を切り拓く力を獲得した上で、一人一人の力を合わせて新しい社会の在り方を考え、作り上げていく大学とする。
そして一人一人が価値ある「個」であるという意識をもつとともに、多様性への認識を深め、自分と異なる「他」の存在を受容し、協働する社会を作り上げることを目指すことから、2025年に向けて「ともに拓く、新しい社会」という言葉を掲げる。同学は、2024年4月に「地域連携研究センター」を開設するとともに、神戸市を中心に設立された「大学都市神戸 産官学プラットフォーム」に参加している。地域連携・産学連携の取り組みを一層進めるとともに、神戸市や企業、他大学とも協働し、共生社会の在り方を提案していく。
2025年度からは、大学の共学化と名称変更に合わせて、文学部の英語学科をグローバルコミュニケーション学科に、人間科学部の都市生活学科を人間科学科に名称変更予定だ。文学部にグローバルコミュニケーション学科と日本語日本文化学科、人間科学部に人間科学科、心理学科、ファッション・ハウジングデザイン学科、教育学部に教育学科を置く、3学部6学科の構成となる。
グローバルコミュニケーション学科では、異文化という多様性への認識を深めてコミュニケーション能力を磨く。それらの学びを、英語圏・中国圏や韓国への留学、短期語学研修、海外インターンシップ、国内での国際交流活動など、それぞれに応じた国際交流で実践し、多様な人々が協働する社会を作り上げることのできる人材養成を目指す。
人間科学科では、社会学、心理学、生活科学などの人間に関する学問と、人間を取り巻く社会の環境変化や高度化について学ぶ。そして、経済・経営の知識やICTの活用能力を用いて、仕事や暮らしの中に存在する課題を解決する力を身につけ、人間らしい質の高い生活を送ることができる新しい共生社会を創造・提案し、地域に貢献できる人材を養成することを目指す。
■詳細リンク先(https://www.shoin.ac.jp/news/2024/03/003820.html)