幼稚園実習では運動会の練習段階から参加したことが印象に残っています。子どもたちを元気づける方法や保護者への対応、裏方の作業など現場を見て学ぶことができました。今は卒業論文の執筆中。ゼミの先生からアドバイスをいただきながら「しつけと虐待の境界」についてインタビューをして、データを集めています。
春からは神戸市の公立保育所で働きます。実は4年次の夏前までは公務員じゃなくてもいいと思っていました。でも同級生たちが頑張っている姿や、教職支援センターの手厚い支援があって、自分も挑戦しようと思えました。学びの環境の重要性を改めて感じたので、子どもたちが育つ環境づくりを大切にしながら働きたいです。
幼稚園の先生の影響で、中学の職業体験や高校の選択科目は保育を選んでいました。神戸を中心に保育科のある大学へいくつも見学に行き、神戸女子大学の個性を大切にするアットホームな雰囲気に惹かれて受験しました。
子どもが好き、資格を取得したい、同級生たちの動機もさまざまです。学びや実習を通して子どもたちと触れ合う中で「先生の心構え」が養われるので、少しでも興味があればぜひ神戸女子大学で先生をめざしてください!