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上智大学、「第20回インターカレッジ・ネゴシエーション・コンペティション」4位入賞
2022/2/3
上智大学の学生チームは、2021年11月6日・7日の2日間にわたって開催された「第20回インターカレッジ・ネゴシエーション・コンペティション」において、4位に入賞した。
この大会は、日本語または英語で模擬仲裁・模擬交渉を行う大学対抗戦で、例年、上智大学四谷キャンパスで行われていたが、今年度も新型コロナウイルス感染症のため、オンラインでの開催となった。
大会には、日本の19大学とオーストラリア、タイ、シンガポール、モンゴル、ウズベキスタンからの5チーム、合計226人が参加し、120人を超える国内外の実務家・研究者などからなる審査員団を前に、熱戦を繰り広げた。
上智大学からは、法学部国際取引法ゼミ18人のチームが参加し、総合成績で24チーム中第4位という昨年の5位を上回る優れた成績を収めた(優勝はシンガポール国立大学、2位はチーム・オーストラリア、3位は東京大学)。また、英語の部の交渉部門においては日本の大学で最高点を獲得。2022年に開催予定の世界大会 “International Negotiation Competition”に日本代表として参加することが決定した。日本代表として世界大会に出場するのは、上智大学チームにとって初となる挑戦だ。
上智大学チームに参加した法学部法律学科4年の石川真理子さんは、「このコンペティションで求められる多くのスキルの中で特に大切なものは、『対話力』だと思います。今年の上智大学チームは3年生の人数が多く、多くのゼミ生が大会に初参加であったからこそ、ゼミ生内での『対話』を通じて、さまざまな論を検討したり、効率的な進め方を模索したりと全員で準備を着実に進めました。当日は、仲裁人や交渉相手との『対話』の中で、どのように話したら相手に自分たちの論が説得力をもって伝わるかを考えて実践したり、相手とのよりよい合意形成を目指して交渉したりしました。このような『対話』を積み重ねた結果、4位入賞という素晴らしい順位をいただけたと思っています。また、英語班は言語というもう1つのハードルがある中で、より丁寧に『対話』することを重視した結果、交渉の部で最高点をいただけて大変嬉しく思います。本大会を通して身に着けた『対話力』を、今後も活かしていきたいです」と話している。
指導教員の森下哲朗教授は、「学生の皆さんが力を合わせ、アイディアを出し合い、建設的な対話を重ね、練習を重ねた結果だと思います。学生の皆さんには、自分達が成し遂げたことを誇りに思うとともに、コンペティションを通じて学んだものを、更に磨いていっていただきたいと思います」と語り、大会を振り返った。
■詳細リンク先(https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/1112icnc.html)
この大会は、日本語または英語で模擬仲裁・模擬交渉を行う大学対抗戦で、例年、上智大学四谷キャンパスで行われていたが、今年度も新型コロナウイルス感染症のため、オンラインでの開催となった。
大会には、日本の19大学とオーストラリア、タイ、シンガポール、モンゴル、ウズベキスタンからの5チーム、合計226人が参加し、120人を超える国内外の実務家・研究者などからなる審査員団を前に、熱戦を繰り広げた。
上智大学からは、法学部国際取引法ゼミ18人のチームが参加し、総合成績で24チーム中第4位という昨年の5位を上回る優れた成績を収めた(優勝はシンガポール国立大学、2位はチーム・オーストラリア、3位は東京大学)。また、英語の部の交渉部門においては日本の大学で最高点を獲得。2022年に開催予定の世界大会 “International Negotiation Competition”に日本代表として参加することが決定した。日本代表として世界大会に出場するのは、上智大学チームにとって初となる挑戦だ。
上智大学チームに参加した法学部法律学科4年の石川真理子さんは、「このコンペティションで求められる多くのスキルの中で特に大切なものは、『対話力』だと思います。今年の上智大学チームは3年生の人数が多く、多くのゼミ生が大会に初参加であったからこそ、ゼミ生内での『対話』を通じて、さまざまな論を検討したり、効率的な進め方を模索したりと全員で準備を着実に進めました。当日は、仲裁人や交渉相手との『対話』の中で、どのように話したら相手に自分たちの論が説得力をもって伝わるかを考えて実践したり、相手とのよりよい合意形成を目指して交渉したりしました。このような『対話』を積み重ねた結果、4位入賞という素晴らしい順位をいただけたと思っています。また、英語班は言語というもう1つのハードルがある中で、より丁寧に『対話』することを重視した結果、交渉の部で最高点をいただけて大変嬉しく思います。本大会を通して身に着けた『対話力』を、今後も活かしていきたいです」と話している。
指導教員の森下哲朗教授は、「学生の皆さんが力を合わせ、アイディアを出し合い、建設的な対話を重ね、練習を重ねた結果だと思います。学生の皆さんには、自分達が成し遂げたことを誇りに思うとともに、コンペティションを通じて学んだものを、更に磨いていっていただきたいと思います」と語り、大会を振り返った。
■詳細リンク先(https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/1112icnc.html)