経営理念に共感したことも当社を選んだ理由の一つです
医用電子機器の開発や製造、販売をしている企業に技術職として就職しました。研修中のいまは、機器のメンテナンスを行うサービス担当者や営業職の社員に同行して医療機関を訪ねたり、工場で製造工程全般を学んだり、PBL(Project Based Learning)で製品開発のシミュレーションを行ったりしています。医療現場では自社製品に対するご意見やご要望を伺うことができ、人命に関わる医療機器メーカーが担う責任の重さを実感しました。それと同時に、様々な疾患と戦う人々や、医療従事者の方々を支える自社製品に誇らしさを覚えました。自社の技術や仕事を通して、人や社会に貢献しているという手応えを感じられることがいちばんのやりがいです。
システム理工学部では全学科の学生と一緒にPBLを行う授業が、1年次の頃から組まれていました。そうした場で他学科のメンバーに、どのように考えて課題に取り組んでいるのか聞くことで、異分野の学問への理解を深めました。多分野について基礎的な知識をもつことの重要性を、就職したいま実感しており、社会人になる前に良い助走ができたと思っています。また本学は国際性の養成についても注力していて、留学支援制度や海外留学生の受け入れなどにも積極的でした。留学生と交流したことや語学学習に注力できたこと、また短期留学できる環境が身近にあったことなどの影響から海外への興味が高まり、大学と大学院の双方で留学して視野を広げました。
社内研修のPBLでつくっている生体情報モニターです
高校時代は進路についてとても迷っていました。健康や生命に関わる学問分野に興味があり、専門性の高い資格を取って手に職をつけたいという思いもあったため、医療系の資格を取得できる学校を始め、様々な学校を調べました。そんななかで見つけたのがシステム理工学部です。同部生命科学科であれば医療関連機器に関する専門的な知見を学べるうえ、先輩方の就職先も幅広いと知り、将来を決め切れていない自分に合うと思って進路を決めました。将来について考えたとき、明確な「正解」はないのかもしれません。迷いながらも常に上を見据えて、考え続けることが大切なのだと思います。そうしたこと自体が、後々になって価値になると信じています。
日本光電工業株式会社勤務/システム理工学部 生命科学科(2026年4月、生命科学課程へ改組予定)/2022年卒/芝浦工業大学4年次のときは応用脳科学研究室に所属し、メンタルヘルスの研究に取り組む。大学卒業後、同学大学院システム理工学専攻に進学し修士課程を修了。その後、世界的に製品を販売している日本光電工業株式会社に就職。入社1年目の現在は研修中で、営業担当者やサービススタッフに同行して医療関連施設を訪問したり、PBLで製品開発のシミュレーションを行うなどして実務を学んでいる。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。