新たな商品が社会をどう変えてきたのか、作り出してきた企業や起業家について研究しています。特に「食」から「下(しも)」の文化、便器・おむつ等の商品にも関心を持っています。閉塞感が漂う日本を元気にするためのカギは、イノベーションとアントレプレナーシップ(起業家精神)です。一人ひとりが好きなことを見つけ、アントレプレナーシップを実践し、イノベーションを体感することが、ワクワクする未来につながると信じています。その実践の場として大学のある羽曳野市や藤井寺市を中心に、若手・学生起業家の輩出支援に取り組んでいます。古民家でのソフビ人形展示会や、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」を日本で広めるプロジェクトなど、学生のユニークな取り組みが次々と生まれています。ぜひ一緒に面白いことに挑戦しませんか。
トイレに関連する商品やおもちゃをコレクション。昭和から平成にかけてのジュース缶の展示会も古民家で開催
激動の時代を自由に生き抜き、経済的に成功するために必要なのは、起業家(アントレプレナー)や投資家(インベスター)としての視点と行動力。そのための知恵とノウハウ、実践の機会を提供するのが、天野先生の授業です。たとえば、ビジネスコンテストへの挑戦。アイデアにとどまらず、若手経営者との交流や、戦略構築を通して実際に行動に移すことを重視し、多くの学生起業家や若手経営者が生まれています。ゼミでは全員がNISA口座を開設して投資を体験したり、まちづくりイベントに参画したりと、多彩な実践の場を提供しています。
ビジネスコンテストをきっかけに、学生自らがキッチンカー事業を立ち上げ、学生起業家として活躍している
「レールに乗る、乗せられる人生」ではなく、「自分自身の人生を経営する」をテーマに、好きなことを見つけて情熱を注ぎ、自ら日々、行動していくことで、人生の選択肢と可能性をもっともっと広げよう!
アントレプレナーシップを実践して、自分の人生を楽しみながら、地域で事業を創造していきませんか
関西学院大学大学院経営戦略研究科修了。MBA/経営管理修士(アントレプレナー)
インターネット草創期にベトナム・アジア雑貨の通販事業を立ち上げ、起業家としての第一歩を踏む。その後、大阪府農村地域での特殊唐辛子の特産化等に取り組む。現在は「起業家支援の起業家」として「イノベーション・システム研究所」を設置し、藤井寺市の「チャレンヂパーク De La Shula・デラドーム」を拠点に地域起業家や学生起業家を支援する。
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