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四天王寺大学、女子中高生の理系進路選択を推進する「みらい科学教育推進室」を設置
2024/10/25
四天王寺大学 地域連携・研究推進センターは、地域における中高生の科学技術に対する興味関心、理解の向上を図るための取組を推進するための活動組織として、「みらい科学教育推進室」を2024年10月10日(木)に設置した。
設置の背景
本学は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する「次世代人材育成事業」(委託事業)のプログラムの一つである「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」において、本学教育学部の佐藤美子教授を代表者とするプログラムを提案し、令和5年度までの2年間の事業として採択された。
大阪府を対象地域とし「(1) 女子中高生の科学的な能力を引き出す機会を提供し、理系に関する多様な職業への理解を深め、理系科目を学ぶ意欲を醸成することによって理系進路を選択する女子中高生を増加させること」「(2) 様々な職業の中で、科学の芽を育てる理系素養を備えた教員を職業の選択肢として考える女子中高生を増やすこと」を目的として、科学実験ワークショップ、女子大生や研究者との交流会などの活動を行ってきた。
これまでの活動のもと、同学では全学的な活動として推進していく必要があると判断し、地域連携・研究推進センター内に「みらい科学教育推進室」を設置し、運営体制の強化を図るとともにSociety 5.0 時代の中核を担う科学技術人材の育成に向け、地域における中高生の科学技術に対する興味関心、理解の向上を図る取組を推進する。
特に女子を対象とした取組を実施することにより、理数系の学びに関するジェンダーギャップの解消を促進するとともに、国が推進する「男女共同参画社会」の実現に寄与していく。
主な活動内容(一部抜粋)
1.地域の小・中・高等学校における出前授業(実験、サイエンスフォーラム)等の実施
2.大阪男女いきいき財団との共同による女子中高生・保護者を対象とした実験講座や女子大生との交流の実施
3.小・中・高校生を対象としたプログラミング体験講座の開講
4.中・高校生を対象としたデータサイエンス入門講座の開講
5.女子中高生が自分で実験の伝え方を工夫して子どもたちに教え、伝え合う「学びあうサイエンス・キッズ広場」の実施
組織運営体制
佐藤 美子 教育学部 教育学科 教授[組織長]
井村 有里 教育学部 教育学科 講師[副組織長]
谷川 直也 教育学部 教育学科 教授
仲野 純章 教育学部 教育学科 准教授
谷口 美佳 短期大学部 ライフデザイン学科 教授
檀上 慎二 非常勤講師(元 教育学部 教授)
理系進路選択支援プロジェクト開催
「みらい科学教育推進室」の設置を記念して、四天王寺大学大学祭の開催期間中である11月3日(日・祝)に、中高生向けの理系進路選択支援プロジェクト「イラストで科学コミュニケーション -生き物の不思議さ面白さを伝えよう-」を開催する。
イラストレーターの、きのしたちひろさんと、いずもり・ようさんをお招きし、生き物の本や図鑑において、生き物の生態を分かりやすく正確に伝えるために大きな役割を果たすイラストレーターのキャリアパスや仕事のプロセスについてお話いただく。
本講演は、中高生の方をはじめご家族、広く一般の方にもご参加いただける。
イベント概要
イベント名 : イラストで科学コミュニケーション -生き物の不思議さ面白さを伝えよう-
日時 : 2024年11月3日(日・祝) 14:30~16:30(開場 14:00)
会場 : 四天王寺大学 9号館看護棟1階
参加費 : 無料(※要申込)
講師 : きのしたちひろ(イラストレーター)、いずもり・よう(イラストレーター)
タイムテーブル: 第1部 14:30~15:50 トークショー
第2部 15:50~16:20 Q&A 交流タイム
終了 16:30
申込 : 下記URLにアクセスの上、申込み
https://forms.gle/ds7kj7MHH1SQBgst5
■詳細リンク先(https://www.shitennoji.ac.jp/news/57591/)
設置の背景
本学は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する「次世代人材育成事業」(委託事業)のプログラムの一つである「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」において、本学教育学部の佐藤美子教授を代表者とするプログラムを提案し、令和5年度までの2年間の事業として採択された。
大阪府を対象地域とし「(1) 女子中高生の科学的な能力を引き出す機会を提供し、理系に関する多様な職業への理解を深め、理系科目を学ぶ意欲を醸成することによって理系進路を選択する女子中高生を増加させること」「(2) 様々な職業の中で、科学の芽を育てる理系素養を備えた教員を職業の選択肢として考える女子中高生を増やすこと」を目的として、科学実験ワークショップ、女子大生や研究者との交流会などの活動を行ってきた。
これまでの活動のもと、同学では全学的な活動として推進していく必要があると判断し、地域連携・研究推進センター内に「みらい科学教育推進室」を設置し、運営体制の強化を図るとともにSociety 5.0 時代の中核を担う科学技術人材の育成に向け、地域における中高生の科学技術に対する興味関心、理解の向上を図る取組を推進する。
特に女子を対象とした取組を実施することにより、理数系の学びに関するジェンダーギャップの解消を促進するとともに、国が推進する「男女共同参画社会」の実現に寄与していく。
主な活動内容(一部抜粋)
1.地域の小・中・高等学校における出前授業(実験、サイエンスフォーラム)等の実施
2.大阪男女いきいき財団との共同による女子中高生・保護者を対象とした実験講座や女子大生との交流の実施
3.小・中・高校生を対象としたプログラミング体験講座の開講
4.中・高校生を対象としたデータサイエンス入門講座の開講
5.女子中高生が自分で実験の伝え方を工夫して子どもたちに教え、伝え合う「学びあうサイエンス・キッズ広場」の実施
組織運営体制
佐藤 美子 教育学部 教育学科 教授[組織長]
井村 有里 教育学部 教育学科 講師[副組織長]
谷川 直也 教育学部 教育学科 教授
仲野 純章 教育学部 教育学科 准教授
谷口 美佳 短期大学部 ライフデザイン学科 教授
檀上 慎二 非常勤講師(元 教育学部 教授)
理系進路選択支援プロジェクト開催
「みらい科学教育推進室」の設置を記念して、四天王寺大学大学祭の開催期間中である11月3日(日・祝)に、中高生向けの理系進路選択支援プロジェクト「イラストで科学コミュニケーション -生き物の不思議さ面白さを伝えよう-」を開催する。
イラストレーターの、きのしたちひろさんと、いずもり・ようさんをお招きし、生き物の本や図鑑において、生き物の生態を分かりやすく正確に伝えるために大きな役割を果たすイラストレーターのキャリアパスや仕事のプロセスについてお話いただく。
本講演は、中高生の方をはじめご家族、広く一般の方にもご参加いただける。
イベント概要
イベント名 : イラストで科学コミュニケーション -生き物の不思議さ面白さを伝えよう-
日時 : 2024年11月3日(日・祝) 14:30~16:30(開場 14:00)
会場 : 四天王寺大学 9号館看護棟1階
参加費 : 無料(※要申込)
講師 : きのしたちひろ(イラストレーター)、いずもり・よう(イラストレーター)
タイムテーブル: 第1部 14:30~15:50 トークショー
第2部 15:50~16:20 Q&A 交流タイム
終了 16:30
申込 : 下記URLにアクセスの上、申込み
https://forms.gle/ds7kj7MHH1SQBgst5
■詳細リンク先(https://www.shitennoji.ac.jp/news/57591/)