国際都市・札幌の実現をめざし、札幌の歴史や文化、風土などの地域的特性を生かした多様な交流の振興と、多文化共生の推進、地域の発展と世界の平和に寄与することを目的とする公益財団法人に勤務しています。連携推進課に所属し、誘致促進助成金をメインで担当。今は、札幌の魅力を国内外へ発信するMICE誘致の事業に携わっています。MICE誘致とは、Meeting(会議・研修)、Incentive travel(報酬旅行)、Convention(国際会議・学会)、Exhibition、Event(展示会・イベント)のこと。私達の働きが、札幌と世界への架け橋になれればと日々奮闘しています。
卒業後は、世界青年の船に参加したり青年海外協力隊としてスリランカで2年間活動するなど、好奇心のままに挑戦してきました。最初は英語が話せることが楽しかったのですが、次第に英語をツールとしていろんな価値観や世界を知り、人種を超えて一緒に作り上げる素晴らしさに魅せられるように。サツガクの学びや経験のすべてが現在の仕事へとつながっています。
学生時代にはスピーチコンテストや国際学生会議に始まり、様々なことに挑戦しました。それらの経験が卒業後の海外でのチャレンジの礎になったと感じています。高校生の皆さんには、興味や好奇心を大切にしてほしいと思います。限界を自分で決めつけず、どんな失敗をしても良いから挑戦してください。大学は、失敗を恐れずに羽ばたける、人生で唯一の期間だと思うからです。
公益財団法人 札幌国際プラザ勤務/人文学部 英語英米文学科/2014年卒