私の専門は高等教育論と教育心理学で、主に高等教育論を研究しています。高等教育とは高校卒業後の教育機関を指し、特に短大を対象に研究を行っています。全国の短大生にアンケートを実施し、学校の満足度や学習経験を分析。その中でも、「分野」という切り口での分析に興味があります。例えば、保育系の学生はコミュニケーション能力の向上を実感しやすく、他の分野では一般教養の習得を重視する傾向があります。分野ごとに異なるカリキュラムが、学生の学びの実感にも影響を与えているのが大変興味深い点ですね。
私の関心は、「学生が何を学び、何を得ているのか?」ということ。学びの実態を明らかにすることで、より良い教育の在り方を探ることができるのではいかと思い、研究に没頭しています。
元々は理系でパソコンや化学も大好き。高3の6月までは理工系の大学に行こうと思っていました
宮里先生が担当する、1年生から始まる「基礎ゼミ」では、20人以下の少人数クラスで「好きなことや興味のあることから探究を始めよう」をテーマに、探究の基礎を学びます。音楽の効果や昼寝が勉強や仕事に与える影響など、多様なテーマに取り組みながら、調べ方やテーマの絞り方を身につけていきます。2年生では、アンケートなどの量的調査やインタビューによる質的調査を学び、自分の探究テーマを深める準備をします。興味関心を広げ、探究の手法を身につけることで、3年生からの本格的な研究へとつなげていきます。
学校は学生にとっての「居場所」。人と人の関わりがあるところには、教え合い、学び合いが必ず生じます
一見答えに見えても、「本当に?」「それでいいの?」と考え突き詰めていくのが探究の始まり。皆さんには、そういうマインドを持って社会に出ていってほしいです。僕たちと一緒に探究を楽しみましょう!
趣味は旅行やアート、紅茶と多彩。とにかくハマる性格です。最近はミュージカルにどハマりしています
沖縄県出身。担当科目:教育学入門、基礎ゼミ、教育統計法、キャップストーン、教育評価、教育調査演習ほか。高校三年生の6月までは理工系大学への進学を考えていたが、「学校」そのものへの関心が高まり、教育学部へ進学。卒業後は教鞭はとらずに研究職へ。
「教育学は他の学問分野と結びついたものがたくさんあります。教育そのものを様々な分野の知見を使って調べていくことでいろんな武器が身につきますよ」。
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