学校の特長
入学後5日間の「基礎ゼミ」で学びの土台をしっかり築き、専門課程へと進む
入学後すぐに行われる「基礎ゼミ」では、著名な音楽家でもある教授陣の演奏や講演を5日間みっちり体験。音楽に対する視野を広げ、高い意識を作った上で各専修(専攻)1・2年次の基礎課程に進みます。実技・理論と並行して実力別のクラスでソルフェージュなどを学び、基礎力の完成を目指します。その他、英、独、仏、伊語の4ヶ国語から1つを選び、2年間かけて語学力を養い、西洋音楽史、音楽文化論等の幅広い音楽の知識と教養を身につけます。3・4年次の専門課程の特長は、卒業後の進路を見据え、学科の枠を超えて学べる「コース制」です。専門性をさらに高めたり、専門以外のスキルを磨いたりするための31のコースを用意しています。 |
一人ひとりの感性を育む充実の施設と最高レベルの音響空間で学びを深める
新1号館の演奏スタジオ、アンサンブル室、全室南側に配置されたレッスン室は、音響の専門家とともに実験を重ね、これまでにない最高レベルの音響環境・空間を提供。大ホール(1290席)と小ホール(500席)、照明・音響装置を備えた録音スタジオ、画像や動画の編集、楽譜制作が可能なPCを備えたレファレンスルーム、約40万点の資料を保有する附属図書館(AV資料、楽譜、図書、雑誌、初版・初期版コレクションなどの貴重資料を所蔵)、2017年にリニューアルされた世界各地及び歴史的にも重要な楽器を収集・保存している楽器学資料館(所蔵約2500点)など、豊かな学習環境を整備。2019年1月には、学生食堂を中心とした7号館がオープンしました。 |