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国士舘大学、「高校生建築アイデアコンテスト2024」開催
2024/6/27
国士舘大学 理工学部 理工学科建築学系では、全国の高等学校在籍生および高等専門学校1~3年生を対象に、「高校生建築アイデアコンテスト2024」を開催する。



15回目となる今回のテーマは「生き物としての家」。



応募作品は建築学系教員が審査し、入選作品を5点程度選出。

10月7日に建築学系ホームページで発表し、11月3日には授賞式を行う。



【テーマ】

生き物としての家



【コンテスト概要】

近代は、建築を自然から切り離してしまったといわれている。しかし現代は、ふたたび建築を自然に近づける試みがなされている。本来、建物は、建つと同時に「生き物」のように風化が始まる。そして、建物は有機・無機物のさまざまな建築材料からなっており、すべての材料はその速度は異なるが時間とともに変容していく。また、住人の成長と家族形態の変化によって、居住空間の使われ方や間取りも変わっていき、家はまるで「生き物」の性質を有しているといえる。



一方で、家には、人以外の生き物も棲んでいる。屋外には、屋根の軒下に鳥や昆虫が巣をつくり、壁や庭にはコケが自生し、さまざまな生物が棲息する。さらに屋内には、生態学者のロブ・ダンの研究によれば、二十万種の生物が存在するといわれている。

すなわち、ここでいう生物には、目に見える節足動物や昆虫にはじまり、目に見えない菌類や細菌などがあるということ。こうした生物は、人や犬、猫をはじめとした動物が家の中に引き入れていて、床や壁あるいはキッチンにある食材など、家の中のありとあらゆる部位に棲んでいる。それは、まるで生き物の居住空間の大小の入れ子のような構造である。そして、こうしたさまざまな生き物の共存する空間を建物として覆っているのが家である。



このように考えると、家は本来無生物であるが、「生き物」としてとらえることが可能。家を「生き物」としてとらえると、家は人間だけではなくさまざまな生物の棲家であり、生物のエネルギー消費と排泄を促し、生物を育て子孫を残すことに寄与し、いわばさまざまな生物を共存させている器といえる。



本課題では、家を「生き物」としてとらえた時、それは建築としてどんな姿をしているのか、あるいはさまざまな生き物にとってどんな機能を有しているのか、あなた自身のこれまでの経験や体験を活かしつつ、独創的かつ自由に提案してみよう。



【提出物】

作品および応募用紙を同時に提出。

※詳細は要項を確認



【応募資格】

全国の高等学校在籍生・高等専門学校 1 ~ 3 年生



【提出締切】

2024年9月17日(火)(当日受付印有効)



【審査結果発表】

2024年10月7日(月)(建築学系WEBサイトにて)



【賞】

受賞者には下記の賞が授与される。

・優秀賞:5万円(1点)

・準優秀賞:3万円(1点)

・佳作:1万円(3点程度)



【授賞式】

2024年11月3日(日) 国士舘大学世田谷キャンパス(国士舘大学学園祭「楓門祭」開催中)

※今後、諸事により変更の可能性もあり。



【応募作品の郵送先および問合せ】

〒154-8515 東京都世田谷区世田谷4-28-1 国士舘大学理工学部理工学科建築学系

高校生建築アイデアコンテスト運営委員会事務局宛

Tel.03-5481-3290(建築学系)

できるだけ下記メールアドレスへ連絡する事。

compe@kokushikan-arch.net(コンテスト事務局メールアドレス)



◆コンテストの情報は、建築学系のWEBサイトに公開している。

https://kokushikan-arch.net/



■詳細リンク先(https://www.kokushikan.ac.jp/faculty/SE/news/details_20144.html)
国士舘大学(私立大学/東京)
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