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国士舘大学、柔道部 斉藤立選手「世界選手権」初出場で銀メダル
2023/2/13
国士舘大学 柔道部の斉藤立選手(体育学部3年ー国士舘高校)が、2022年10月6日~13日までウズベキスタン・タシケントで開催の「柔道・世界選手権」で10月12日の100キロ超級に出場し、世界選手権初出場で銀メダルを獲得した。
ノーシードで出場した斉藤選手は、初戦から3試合連続で一本勝ちし、準決勝でも圧倒した展開で反則勝ちを勝ち取ると、迎えた決勝ではキューバのグランダ選手と対戦。延長戦の末、相手の積極的な攻めに防御へ回ってしまった斉藤選手に3つ目の指導が与えられ反則負けとなり、惜しくも準優勝となった。
試合後のインタビューでは報道陣に対し、「今まで以上に応援してくださったり、ここ半年間支えてくださった人がいっぱいいたので本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」と決勝での敗戦を悔やみつつ、「また一から自分の柔道を見つめ直すしかない。肉体的にも技術面でも、しっかり磨いていきたい」とパリ五輪への出場に向け決意を新たにした。
全日本男子の鈴木桂治監督(国士舘大学体育学部教授)は、「国内で立のつり手を力で落とせる選手はいない。そういった経験の差が課題となった」と指摘し、今後の斉藤選手の奮起に期待を示した。
斉藤選手は1984年ロサンゼルス五輪、88年ソウル五輪で男子95キロ超級を連覇した故・斉藤仁 国士舘大学教授の次男。4月に行われた全日本選手権優勝に続き、日本勢初となる親子2代での世界選手権制覇には惜しくも届かなかった。
五輪の最重量級では、2008年の北京五輪で石井慧選手(2009年体育卒)が獲得した金メダルを最後に日本勢の金メダルが途絶えており、斉藤選手は日本男子最重量級待望の大黒柱となるため今後も挑戦を続けていく。
■詳細リンク先(https://www.kokushikan.ac.jp/spokon/news/details_17932.html)
ノーシードで出場した斉藤選手は、初戦から3試合連続で一本勝ちし、準決勝でも圧倒した展開で反則勝ちを勝ち取ると、迎えた決勝ではキューバのグランダ選手と対戦。延長戦の末、相手の積極的な攻めに防御へ回ってしまった斉藤選手に3つ目の指導が与えられ反則負けとなり、惜しくも準優勝となった。
試合後のインタビューでは報道陣に対し、「今まで以上に応援してくださったり、ここ半年間支えてくださった人がいっぱいいたので本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」と決勝での敗戦を悔やみつつ、「また一から自分の柔道を見つめ直すしかない。肉体的にも技術面でも、しっかり磨いていきたい」とパリ五輪への出場に向け決意を新たにした。
全日本男子の鈴木桂治監督(国士舘大学体育学部教授)は、「国内で立のつり手を力で落とせる選手はいない。そういった経験の差が課題となった」と指摘し、今後の斉藤選手の奮起に期待を示した。
斉藤選手は1984年ロサンゼルス五輪、88年ソウル五輪で男子95キロ超級を連覇した故・斉藤仁 国士舘大学教授の次男。4月に行われた全日本選手権優勝に続き、日本勢初となる親子2代での世界選手権制覇には惜しくも届かなかった。
五輪の最重量級では、2008年の北京五輪で石井慧選手(2009年体育卒)が獲得した金メダルを最後に日本勢の金メダルが途絶えており、斉藤選手は日本男子最重量級待望の大黒柱となるため今後も挑戦を続けていく。
■詳細リンク先(https://www.kokushikan.ac.jp/spokon/news/details_17932.html)