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工学院大学、地域の「一時滞在施設運営訓練」で開発したキットが活用
2019/2/20
新宿駅周辺防災対策協議会はこのたび「一時滞在施設運営訓練」を行った。
この訓練では、施設の開設から、帰宅困難者の受入、施設の運営・閉鎖までの一連の流れを再現。
工学院大学が開発した「一時滞在施設開設キット」を活用して行われた。
同日は、同協議会メンバー事業所などから約80名が参加し、運営役と帰宅困難者役に分かれて行われた。運営役は、初めて会う方々が初めての場所で行う業務に戸惑っていたが、マニュアルや、キットに綴じられていた掲示物を活用しながら進めた。帰宅困難者役は、「外国からの旅行者」「近隣のオフィスワーカー」「妊婦」「高齢者」など、様々な設定がなされ、訓練中の約1時間、それぞれの役から「絆創膏が欲しい」など、要望を運営スタッフに伝えていた。
参加者からは「帰宅困難者役で参加したが、今日の経験から、緊急時に一時滞在施設の運営を手伝いたい」「運営を担当し、マニュアルを見ながら行ったが、“情報の入手”とあっても場所と状況によって異なることが経験でき、よかった」との感想が聞かれた。
初めて行った訓練だったが、全体的に順調に進み、キットの有効性が確認できた。今後は、訓練参加者の意見等から改善点を検証し、さらなる改良を加える。
詳細リンク先(https://www.kogakuin.ac.jp/bousai/news/2019020101.html)
この訓練では、施設の開設から、帰宅困難者の受入、施設の運営・閉鎖までの一連の流れを再現。
工学院大学が開発した「一時滞在施設開設キット」を活用して行われた。
同日は、同協議会メンバー事業所などから約80名が参加し、運営役と帰宅困難者役に分かれて行われた。運営役は、初めて会う方々が初めての場所で行う業務に戸惑っていたが、マニュアルや、キットに綴じられていた掲示物を活用しながら進めた。帰宅困難者役は、「外国からの旅行者」「近隣のオフィスワーカー」「妊婦」「高齢者」など、様々な設定がなされ、訓練中の約1時間、それぞれの役から「絆創膏が欲しい」など、要望を運営スタッフに伝えていた。
参加者からは「帰宅困難者役で参加したが、今日の経験から、緊急時に一時滞在施設の運営を手伝いたい」「運営を担当し、マニュアルを見ながら行ったが、“情報の入手”とあっても場所と状況によって異なることが経験でき、よかった」との感想が聞かれた。
初めて行った訓練だったが、全体的に順調に進み、キットの有効性が確認できた。今後は、訓練参加者の意見等から改善点を検証し、さらなる改良を加える。
詳細リンク先(https://www.kogakuin.ac.jp/bousai/news/2019020101.html)