「雪氷工学」という学問をご存じですか?「雪氷工学」とは、雪国が抱える様々な課題の解決や、雪国の強みを活かした産業による持続可能な社会の実現を目指す学問です。私は主に雪害に関する研究を中心に行っています。日本の国土の約半分は豪雪地帯であり、ここ福島県でも毎年雪による災害が後を絶ちません。特に人的雪害の発生要因は、屋根からの落雪と雪下ろし中の転落が大半を占めており、屋根の雪処理が人的雪害を拡大しているといえます。現在は、雪害発生時の気象要因を分析し、防災・減災に寄与できるような研究を進めています。例えば落雪が起きやすい気象条件の時に、天気予報の中で注意報が流せる方な仕組み作りができたらと考えています。防災や災害対策など人々の暮らしに寄り添った研究をテーマに実施しています。
生活科学科建築デザイン専攻では、生活を科学し、生活者視点から建築を学べるのが特徴です
「どんなにデザインが素敵な建物でも、構造が不安定であればそれは建築物として成立しません」と、高橋先生が語るように、「建築構造」や「構造力学」の授業では建物の骨組み、力の流れについて学びます。想像力を働かせて設計や計算に実践できるようにすることが目標です。「建築設計製図」の授業では、建築士レベルの設計・製図はもちろん、オリジナルの設計やプレゼンテーションを実施しています。また、卒業研究では学生の主体性を重視し、自ら疑問や課題などのテーマを見つけて社会で必要な思考力や課題解決能力を養っていきます。
一級・二級建築士資格取得に向けた支援体制も構築。女性の感性を活かした建築士を育成します
建築士の資格は目指せますが、そこだけがゴールという訳でもありません。インテリア、電気関係、福祉など大学での学びで目指せる将来は多様です。ぜひ本学で、あなたの「なりたい」を見つけてみませんか?
「少人数で講義をしているので丁寧に指導しています。学生との距離感はすごく近いと思います(笑)」
略歴:郡山女子大学 家政学部 人間生活学科 建築デザインコース(現 生活科学科 建築デザイン専攻)卒。郡山女子大学大学院人間生活学研究科人間生活学専攻修了。修士(家政学)。一級建築士。大学卒業後、郡山市内の設計事務に勤務。2020年4月より郡山女子大学生活科学科建築デザイン専攻に助教として着任、現在に至る。
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