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私立大学/福島

コオリヤマジョシダイガク

学校栄養士という明確な目標。就職や公務員試験のサポートも心強かったです。

佐久間 文乃さん
 私は学校栄養士として、毎日約620人分の給食を作っています。業務は、給食の栄養や衛生管理、献立作成といった“給食の運営管理”と“食育の指導”のふたつに大きく分けられます。栄養士をめざした理由は、幼いころから料理に興味があったため。それが、短期大学部の小学校実習で子どもたちと直接ふれあい、食育の大切さを学んだことがきっかけで学校栄養士という明確な目標を持つことができました。就職活動では、先輩方の試験や面接内容の記録を参考にしたり、メールで就職情報を得られたりと、本当に助かりました。また、公務員試験に向けた勉強会が設けられていたり、いつでも相談できるアドバイザーの先生がいらっしゃることも心強かったです。

わたしの4年間の学び
1年次
同じ学科の友達と仲良く。学外オリエンテーションへ。
裏磐梯の学外オリエンテーションで、テーブルマナー講習を受けたことを思い出します。入学して間もない時期でしたが、1泊2日の旅で同じ学科の友達と仲良くなることができました。

2年次
小学校での栄養士プレ体験が、後々の貴重な経験に。
附属幼稚園と市内の小学校で学外実習をしました。特に小学校では、300人ほどの子どもたちの献立を考え、調理に携わったり、給食だよりを作らせてもらったり、貴重な経験になりました。

短大から大学へ。
編入試験にチャレンジしました。
当初は就職を考えていましたが、管理栄養士の資格をストレートで取得したかったので編入に切り替えました。先輩や先生方のサポートもあって、無事大学に編入できました。

大学 食物栄養学科の3年次へ編入

3年次
それまでのかかわり方と異なる病院と保健所での学外実習。
病院は特定疾患に対しての栄養管理、保健所は地域性をふまえた栄養管理が必要なので、給食とは違った観点で実習に取り組みました。

4年次
卒業研究では、興味がある鉄不足について研究しました。
授業で血液を採取したところ、多くの女性に鉄不足が見られました。そこに興味を持ち、臨床医学の研究室に入り、"女子大生の鉄の摂取"を題材に卒業研究に取り組みました。

就職
郡山女子大学(私立大学/福島)
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