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九州産業大学、学生が設計した住宅が福岡市内に誕生
2020/3/17
九州産業大学 建築都市工学部住居・インテリア学科の学生が設計した、4人家族向けの注文住宅が、福岡市城南区の住宅地に建設される。
株式会社斉藤工務店(春日市)より、敷地面積115.705平方メートル(約35坪)の狭小地に施主の希望を満たす住宅を設計するという提案を受け、住宅設計の基礎を学ぶ「設計デザイン実習」を受講する10人の学生が挑戦。3年の井上優花さん(福岡工業高校)の設計「茶山の家」が採用され、この春着工することが決まった。
共働きのための2台の駐車場、大勢の来訪者を迎える広い空間、男の子2人が自由に遊ぶ広い床を持つ家で生涯住み続けたいという希望を実現するため、井上さんは南側に広がる公園の池を借景とした解放感のあるデザインを考えた。
1階の全フロアを占めるオープンキッチンのLDKは、南側半分を吹き抜けとし、壁全面に広がる掃き出し窓と外側の木製のテラスで、池へと続く。公園の池との一体感を演出するため、屋内もソファーではなくテラスと一体となった腰掛けを配した。エントランス脇に設けた坪庭とともに、解放感あふれる空間となっている。
また、2階は主寝室を駐車スペース上に大きく張り出させ、フロア全体を夫婦で子どもを見守る広いスペースをサブリビングとして確保した。この空間は子どもが成長すると個室に、また独立後は夫婦の趣味の部屋にと、時代に応じて変更できるように配慮されている。
選定した斉藤工務店の齋藤朋晃代表取締役社長は、「現在だけではなく、10年、20年後まで見据えて設計した発想力に驚きました」と語る。
井上さんは、「自分が設計した住宅を実際に建ててもらえるということで、本当にうれしいです。着工が始まったら、ぜひ見学に行きたいと思います」と喜びを語った。
■詳細リンク先(https://www.kyusan-u.ac.jp/faculty/kenchiku/news/small-house2020/)
株式会社斉藤工務店(春日市)より、敷地面積115.705平方メートル(約35坪)の狭小地に施主の希望を満たす住宅を設計するという提案を受け、住宅設計の基礎を学ぶ「設計デザイン実習」を受講する10人の学生が挑戦。3年の井上優花さん(福岡工業高校)の設計「茶山の家」が採用され、この春着工することが決まった。
共働きのための2台の駐車場、大勢の来訪者を迎える広い空間、男の子2人が自由に遊ぶ広い床を持つ家で生涯住み続けたいという希望を実現するため、井上さんは南側に広がる公園の池を借景とした解放感のあるデザインを考えた。
1階の全フロアを占めるオープンキッチンのLDKは、南側半分を吹き抜けとし、壁全面に広がる掃き出し窓と外側の木製のテラスで、池へと続く。公園の池との一体感を演出するため、屋内もソファーではなくテラスと一体となった腰掛けを配した。エントランス脇に設けた坪庭とともに、解放感あふれる空間となっている。
また、2階は主寝室を駐車スペース上に大きく張り出させ、フロア全体を夫婦で子どもを見守る広いスペースをサブリビングとして確保した。この空間は子どもが成長すると個室に、また独立後は夫婦の趣味の部屋にと、時代に応じて変更できるように配慮されている。
選定した斉藤工務店の齋藤朋晃代表取締役社長は、「現在だけではなく、10年、20年後まで見据えて設計した発想力に驚きました」と語る。
井上さんは、「自分が設計した住宅を実際に建ててもらえるということで、本当にうれしいです。着工が始まったら、ぜひ見学に行きたいと思います」と喜びを語った。
■詳細リンク先(https://www.kyusan-u.ac.jp/faculty/kenchiku/news/small-house2020/)