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私立大学/石川

カナザワコウギョウダイガク

金沢工業大学 バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科(2025年4月名称変更予定(構想中))

定員数:
70人

バイオの技術で生命、細胞、健康、食品、美容の課題に取り組む

学べる学問
  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

目指せる仕事
  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う

    地球上に1000万種以上いるといわれる生物に関して、その体のしくみや成育の特徴など、各自のテーマを追究するのが生物学研究者。生態や体のしくみが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性がある。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。(2024年8月更新)

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 醸造・発酵製品企画・開発・研究者

    しょうゆ、みそ、酒、チーズなどの醸造・発酵製品を新たに作る仕事

    醸造・発酵製品とは、しょうゆやみそ、酒、チーズ、ヨーグルトなどのこと。これらの製品は微生物や酵素などの働きを利用して作られるため、企画・研究・開発にはバイオテクノロジー、生命科学、生物学などの分野の専門性が求められる。醸造・発酵製品には古くから親しまれているものも多いが、醸造・発酵のメカニズムや酵素の力などに関してはまだまだわかっていないことも多く、人々の健康増進につながる新たな製品の開発が期待されている。

  • 化粧品企画・開発・研究者

    ファッション性と美容・健康をともに追求し、新たな化粧品を生み出す

    化粧品メーカーで、新製品を企画したり、美容効果がある新たな成分などを研究開発したりする仕事。化粧品には、色や光沢などファッションとしての側面と、美肌やアンチエイジングなど美容・健康につながる側面とがある。その両方を意識しながら、消費者のニーズや流行にこたえる製品を創り出していく。化粧品の素材は化学物質から自然由来のものまでさまざまあり、化学やバイオ・生命科学、薬学などの専門家が数多く活躍。人の肌に使用するものなので、安全性の追求も非常に重要となる。

  • バイオ関連商品企画・開発・研究者

    自然の中に存在する生命の力を利用して健康食品、材料、燃料などを開発

    バイオテクノロジーは、エコや健康などにつながる可能性を秘めているため、医薬品以外にも非常に幅広い分野で使われている。例えば、微生物由来の健康食品なども注目されているし、生物から取り出した成分をもとにしたプラスチックなど材料系の研究も進んでいる。また、エネルギーの分野ではサトウキビなどの植物を使ったバイオ燃料なども世界的な需要が伸びている。材料メーカー、エネルギー会社、化学メーカー、製薬メーカー、医療機器メーカー、食品メーカーなど幅広い業種が参入し、研究者、開発者が活躍している。

  • 製薬開発技術者・研究者

    製薬会社や化粧品会社などの研究機関、大学の研究室などで製薬に関する研究や製造技術の開発・研究を行う。

    製薬開発技術者は、主に製薬会社や化粧品会社などで製品の開発のための企画立案や計画を立てて製品化を実現したり、品質検査や製造工程のチェック・指導など、製造に関する技術指導・管理などを行う。製薬開発研究者は、企業をはじめとした各種研究機関や大学の研究室などで、新薬の開発のほか、素材や化学物質の基礎研究、新薬開発のための製造技術の開発・研究など、それぞれの専門分野をもとに、「製薬」に関わる新しい研究を行う。高度な専門知識を必要とするため、多くは大学院で専門の研究を経て研究者となるのが一般的。

初年度納入金:2024年度納入金 171万5000円  (入学金20万円、授業料151万5000円)

金沢工業大学 バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の学科の特長

バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の学ぶ内容

バイオ工学、脳科学、遺伝子工学の3分野が学べる
生物に関連した新機能分子創出、ゲノム解析や遺伝子解析、人間の行動や感覚の仕組みについて主に学びます。生命現象の基礎となるDNAやタンパク質の合成過程、生物の基本機能、感覚や行動を制御する脳の仕組みを理解し、広義のバイオ技術に基づいて新しい産業を担うことのできる能力を身につけます。
食品加工から医薬品素材開発、脳磁計まで。幅広い分野の生物の学び
食品加工や医薬品素材開発、機能性物質の探索や創出、遺伝子組換え技術による物質生産、分子レベルの分子操作、脳磁計の応用開発など、幅広い分野を学ぶことができます。バイオ工学、脳科学、遺伝子工学それぞれの分野で、最終的には世の中に役立つ製品づくりや技術開発を目指しています。

バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の施設・設備

世界初の研究成果を次々に発表。ゲノム生物工学研究所
ゲノム生物工学研究所は生命・応用バイオ学科の研究拠点。麹菌を研究する尾関研究室は日本酒の旨味成分α-EGが皮膚真皮層のコラーゲン量を増やすことを学術的に実証。米を原料とする市販の甘酒にコレステロール低減と便通改善効果が高い成分が含まれていることも学術的に実証しました。いずれも世界初の研究成果です。

バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の制度

納豆菌で温室効果ガスの放出を削減する研究を行う「ねばーるプロジェクト」
農地に肥料が多く投入されると、土壌細菌が一酸化二窒素を大気中に放出します。プロジェクトでは、食品微生物である納豆菌を土壌に散布することで、温室効果が高いこの一酸化二窒素の問題を解決できないか研究しています。また、納豆菌の微生物農薬としての可能性も探っています。
さまざまな課外活動プログラムを展開。世界を舞台に活躍する学生も!
課外活動プログラムが盛んな点もKITの大きな特色の一つ。1年次から生命・応用バイオ学科の各研究室の研究に参加するプログラムや夢考房プロジェクト、学友会活動など、さまざまなプログラムがあり、全国や海外の舞台で活躍している学生も少なくありません。

バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の奨学金

国立大学並みの学費で学べる特別奨学生制度を整備
授業等の正課と課外活動の両面で優れた成果を修め、リーダーとなる人材の育成を目指す制度です。特別奨学生にはリーダーシップアワード生の名称を与え、奨学金を給付。スカラーシップフェローは国立大学標準額との差額、スカラーシップメンバーには年額25万円を給付します。(2024年度実績)

金沢工業大学 バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の学べる学問

金沢工業大学 バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の目指せる仕事

金沢工業大学 バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の資格 

バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (一種)

バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の目標とする資格

    • 危険物取扱者<国> (甲種・乙種) 、
    • 公害防止管理者<国> 、
    • バイオ技術者認定試験 (中級・上級) 、
    • 毒物劇物取扱責任者<国> 、
    • エネルギー管理士<国>

金沢工業大学 バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の就職率・卒業後の進路 

バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の就職率/内定率 99.9 %

( 学校全体〈就職者1,109名〉 )

バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の主な就職先/内定先

    ウエルシア薬局、大阪有機化学工業、協和ファーマケミカル、クスリのアオキ、クラレ、廣貫堂、サントリービバレッジソリューション、澁谷工業、スギヨ、東亜薬品、日東メディック、ニデックインスツルメンツ、能美防災、富士化学工業、三谷産業、山崎製パン、ユニ・チャームプロダクツ、陽進堂、石川県・教員、石川県・警察 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

主な就職先は、バイオ・化学部全体の卒業生実績

金沢工業大学 バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の入試・出願

金沢工業大学 バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1
TEL.076-248-0365(入試センター)
nyusi@kanazawa-it.ac.jp

所在地 アクセス 地図
扇が丘キャンパス : 石川県野々市市扇が丘7-1 「金沢」駅から兼六園口(東口)10番のりばより乗車、バス停「金沢工業大学」下車 30~40分

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