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私立大学/神奈川

トウインヨコハマダイガク

桐蔭横浜大学 医用工学部 生命医工学科

定員数:
40人

「医学+理工学」を機軸とした学びのシステムと実践的な医学系教育システムで、未来の医療を支える臨床検査技師を育成

学べる学問
  • 健康科学

    人々の健康増進・維持を実現するための理論と技術方を学ぶ

    人々の病気を予防し、健康増進と維持のための理論と方法を研究する。栄養・運動・リラクゼーションなどの分野のほか、福祉や介護関連の科目も学ぶ。

  • 医学

    理論と実践を通して病気の予防・治療法を研究する

    人間の命と健康を守るため、基礎医学、臨床医学、病院実習などを通してその知識と技術を学ぶ。

  • 保健・衛生学

    予防医学の視点から広く社会に貢献する

    実習、研修を積み重ねて、人々の健康保持・増進のためのノウハウを幅広く学ぶ学問。医学・生物学的な研究に、社会学、心理学、福祉学などの視点を加え、体系的に研究する。精神面のケアなど、研究領域は幅広い。

  • 医療技術学

    医療を支えるさまざまな技術を研究し、専門家を養成する

    医療を支える専門技術者を養成する。臨床検査や診療放射線、医療情報などがある。人工臓器の研究や新しい診断システムなど高度な医療技術の研究を行う大学もある。

  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 画像・音響工学

    画像や音響について研究し、それら処理技術を学ぶ

    画像・音響の処理技術を学ぶ。実験・実習を通して、コンピュータ・グラフィックス(CG)の技術とその応用を研究するのが画像工学であり、音のデジタル処理や音波の利用などを研究するのが音響工学。

目指せる仕事
  • 商品企画・開発

    過去の販売データや消費者の嗜好を分析して新しい商品を生み出す

    メーカーなどで新しい商品を企画し、開発する担当者。過去の販売データやトレンド、競合する商品の特徴、消費者から寄せられた声などを分析し、魅力的な新製品を企画。価格設定や販売戦略まで携わるケースも多い。今は、過去に売れた商品を踏襲しても売り上げが伸びなくなっているので、今までにない画期的な商品、独自の工夫を凝らした商品が求められている。その意味で商品企画・開発に期待される役割は大きくなっており、大ヒット商品を生み出した企画・開発担当者はマスコミなどで注目されることも少なくない。

  • システムエンジニア(SE)

    効率的なシステムを考え、設計する

    ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされる。システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になる。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 化学技術者・研究者

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品を、製品開発したり、製造技術の開発などを行う。

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品に関して、新しい製品を開発したりするのが、民間企業(化学メーカーなど)にいる化学研究者。一方、国や学校などの研究所で活躍する化学研究者は、直接すぐに製品になるものというよりも、ある化学薬品の試薬を発見する研究だったり、特定の動きをする化学物質の研究だったりと、基礎的な研究になりがち。また、これらの化学研究を行うために必要な設備技術や化学製品を作成するための技術開発などの研究を行う研究者もいる。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う

    地球上に1000万種以上いるといわれる生物に関して、その体のしくみや成育の特徴など、各自のテーマを追究するのが生物学研究者。生態や体のしくみが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性がある。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。(2024年8月更新)

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 環境分析技術者

    環境汚染物質などの測定・分析をする

    例えば大気中の二酸化炭素の濃度、水質汚濁が生態系に与える影響、ダイオキシンによる地質汚染などを野外で計測・調査し、環境破壊や、環境汚染が実際にどのように進行しているかを調べる。また、専門知識を持って、結果を参考に分析や研究を行う。

  • 臨床検査技師

    病気の早期発見に寄与する、医療検査のスペシャリスト

    臨床検査技師は、医師の指示の下、病院や臨床検査センター、健診センターなどで臨床検査を行い、診断や治療の基礎となる重要な情報を提供します。また、検査のために患者さまから血液などの検体採取を行い、時には内視鏡検査室や手術室にも入ります。具体的には、患者さまと接する生理学的検査として心電図検査・超音波検査・脳波検査、検体検査として微生物検査・生化学検査・血液検査・病理検査・血液型検査や遺伝子・染色体検査などを行います。結果が医師の診断を大きく左右するので、緻密な作業が要求されるだけでなく、生理学的検査や検体採取で患者さまにも接する機会もある大事な仕事です。臨床検査技師になるには、臨床検査技師国家試験に合格して免許を取る必要があります。(2024年9月更新)

  • 医療情報管理者

    医療情報を管理し、研究や広報にも活用

    カルテをはじめとする院内の診療記録を整理し、必要なときすばやく提供できるように管理する。この情報を加工し、病気や診療統計をまとめ、研究や広報のために提供することもある。多くの患者が訪れる大規模な病院では専門職として勤務する場合もある。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 165万2000円 

桐蔭横浜大学 医用工学部 生命医工学科の学科の特長

医用工学部 生命医工学科の学ぶ内容

優れた分析能力と即応力とを兼ね備えた臨床検査技師を育成します
医療の高度化に伴い臨床検査技術が多様化・専門化する昨今、臨床検査技師に求められる役割がますます拡大しています。生命医工学科は、「医学+理工学」に軸足を置いたカリキュラムで、検査結果に対する優れた分析能力と新たな臨床検査技術への即応力とを持ち、新しい医療のあり方を提言できる臨床検査技師を育成します。

医用工学部 生命医工学科のカリキュラム

医学と理工学とを柱に実践的なカリキュラムを実施しています
化学・生物学・物理学などの科学系基礎科目をベースに、臨床検査技術の基礎となる生物工学系専門科目と検査機器運用のための医用計測工学系・情報系専門科目を学びます。医学系・臨床検査学系科目では、講義だけでなく学内実習や500床以上の医療施設での約4ヵ月間の臨地実習を通じて臨床検査技術を総合的に習得します。

医用工学部 生命医工学科の卒業後

夢に向けた充実したキャリア教育。資格取得を見据えたキャリアガイダンスを実施しています
臨床検査技師の就職先は医療施設だけでなく、臨床検査センターや医療機器メーカーなど多岐にわたります。そのため、病院や医療機器メーカーで働く臨床検査技師の講義や臨床検査センターの見学を1年次から実施しています。第一線で活躍している臨床検査技師と接することで夢を現実のものとするための活力が得られます。

医用工学部 生命医工学科の資格

臨地実習(病院実習)や国家試験受験対策
4年次4月から約4ヵ月間の臨地実習(病院実習)がスタートし、国家試験に向けての講義も始まります。臨地実習では、臨床検査技師としての実際の業務を医療施設で学び、検査結果から病態の解析までのプロセスを身につけます。さらに臨床検査技師としての役割と責任を知り、体感することも、この実習の重要なねらいです。

桐蔭横浜大学 医用工学部 生命医工学科の学べる学問

桐蔭横浜大学 医用工学部 生命医工学科の目指せる仕事

桐蔭横浜大学 医用工学部 生命医工学科の資格 

医用工学部 生命医工学科の受験資格が得られる資格

  • 臨床検査技師<国>

医用工学部 生命医工学科の目標とする資格

    • バイオ技術者認定試験 (中級および上級)

    ME技術実力検定(2種) ほか

桐蔭横浜大学 医用工学部 生命医工学科の就職率・卒業後の進路 

医用工学部 生命医工学科の主な就職先/内定先

    公益社団法人 愛世会 愛誠病院、医療法人五星会 菊名記念病院、済生会中央病院、藤沢市民病院、済生会東部病院非常勤採用、医療法人 慈正会 丸山記念総合病院、(株)LSIメディエンス、IMS太田中央総合病院、熱海所記念病院、戸田中央メディカルケアグループ(株)、保健科学研究所、国家公務員共済組合連合会横須賀共済病院、出雲医療生活協同組合 出雲市民病院、横浜市医療局病院経営本部、東京都済生会中央病院、IMSグループ、医療法人社団 三喜会 横浜新緑総合病院、(株)ニチイ学館、(株)ミヤザワ、セントラルエンジニアリング(株)、セントラル警備保障(株)、ALSOK神奈川(株)、(株)タイブレイク、(株)ステムセル研究所、有限会社デザートスノー ほか

※ 2023年3月卒業生実績

桐蔭横浜大学 医用工学部 生命医工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒225-8503 神奈川県横浜市青葉区鉄町1614
TEL 045-974-5423(入試・広報センター)
nkc@toin.ac.jp

所在地 アクセス 地図
神奈川県横浜市青葉区鉄町1614 東急田園都市線「青葉台」駅から桐蔭学園行きバス15分、 終点下車すぐ
東急田園都市線「市が尾」駅から桐蔭学園行きバス15分、 終点下車すぐ
小田急線「柿生」駅から桐蔭学園行きバス15分、 終点下車すぐ

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