平安時代の和歌や物語、奈良時代の漢詩などを調べながら、当時の表現技法を研究。学べば学ぶほど、古典の世界に惹かれていきます。
長期フィールドワークの舞台は滋賀県彦根市。井伊直弼と茶道の関係についてべました。
彦根へ行き、井伊直弼が残した茶器などを調査しました。こちらは休憩中に一服したときの写真。
大学に戻ったら、現地で収集した情報をまとめます。関連書籍が必要なときは、大学の図書館である情報館へ。
長期フィールドワークでは、彦根藩主である井伊直弼と、その心を支えた茶道の関係について調べることにしました。現地調査の期間は、彦根へ行って茶器や茶室などを見て回りました。文献だけでも知識は得られますが、実際に史料を確認し、土地の空気を感じることで、直弼と茶道の魅力をより深く理解することができました。
現在は卒業論文を執筆しています。テーマは「平安時代に詠まれた『鳥の涙』考」。平安時代の和歌には、「鳥の涙」という表現が登場します。これが生まれた背景を調べて、論文にまとめることが、今の目標です。卒業後は旅館で働く予定です。人の心を休める旅館という場所で働きながら、自分らしく成長していきたいです。
神社仏閣巡りが好きで、京都で学生生活を送ることに憧れていました。京都精華大学を選んだのは、おもしろそうな研究をされている先生方に惹かれたからです。和歌や漢詩に興味があったので、専攻は文学を選びました。
この学部の魅力は、優しい先生方がいるところ。研究が難しいと感じても、調査に行き詰まっても、先生方が家族のように温かく支えてくださるので安心してください。研究を通して、文学や歴史など、好きな分野をもっと好きになれると思います。
おすすめの授業は『国内ショートプログラム』。京都の清涼寺で行われる嵯峨大念佛狂言を学ぶ内容で、狂言の面をつけたり、演目「土蜘蛛」の糸を投げたりと、貴重な体験ができました。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。