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京都産業大学、理学部物理科学科に「宇宙産業コース」と「半導体産業コース」新設
2024/3/18
京都産業大学は、2024年春から理学部 物理科学科に「宇宙産業コース」と「半導体産業コース」を新設する。
物理科学科は、素粒子・原子核・宇宙領域、物性物理領域、そして複雑系領域の研究分野をカバーした学部教育を展開してきたが、社会のニーズに応えるべく2つの新コースをつくることとなった。
民間レベルのロケット打ち上げが盛んになり、小型宇宙機器をどんどん軌道投入する今日にあって、昨年、京都産業大学では神山宇宙科学研究所を設立した。
これを機に、研究所メンバーの教員が中心となり、宇宙産業関連の教育プログラムを学部教育に取り入れることになった。
現代の宇宙産業を支える様々な物理学の諸分野について講義・実験を通じて基礎から学ぶ。
また、近年、半導体産業に就職していく卒業生の声を受け、データサイエンスやDXトランスフォーメーションの情報科学を支える半導体の物理を、理学部の教育プログラムとして導入することとなった。
量子コンピューターの実用化に向けて極低温における半導体の物性はますます重要となっており、また、大電力を扱えるパワー半導体の開発も急ピッチで進んでいる。
電子機器の礎となる半導体の知識は、これからも社会を支える根幹であり続けるだろう。
次世代機能性材料など、ものづくりを量子レベルで考える知識を学ぶことで、半導体関連の分野で活躍できる人材を育成していく。
詳細リンク先(https://www.kyoto-su.ac.jp/news/2024_sc/20240226_150_course.html)
物理科学科は、素粒子・原子核・宇宙領域、物性物理領域、そして複雑系領域の研究分野をカバーした学部教育を展開してきたが、社会のニーズに応えるべく2つの新コースをつくることとなった。
民間レベルのロケット打ち上げが盛んになり、小型宇宙機器をどんどん軌道投入する今日にあって、昨年、京都産業大学では神山宇宙科学研究所を設立した。
これを機に、研究所メンバーの教員が中心となり、宇宙産業関連の教育プログラムを学部教育に取り入れることになった。
現代の宇宙産業を支える様々な物理学の諸分野について講義・実験を通じて基礎から学ぶ。
また、近年、半導体産業に就職していく卒業生の声を受け、データサイエンスやDXトランスフォーメーションの情報科学を支える半導体の物理を、理学部の教育プログラムとして導入することとなった。
量子コンピューターの実用化に向けて極低温における半導体の物性はますます重要となっており、また、大電力を扱えるパワー半導体の開発も急ピッチで進んでいる。
電子機器の礎となる半導体の知識は、これからも社会を支える根幹であり続けるだろう。
次世代機能性材料など、ものづくりを量子レベルで考える知識を学ぶことで、半導体関連の分野で活躍できる人材を育成していく。
詳細リンク先(https://www.kyoto-su.ac.jp/news/2024_sc/20240226_150_course.html)