人が人を繋ぐ、都市デザインの在り方を研究する
生活科学部 生活文化デザイン学科 佐藤 芳治 准教授
◆先生の取組み内容
都市デザインとは幅が広い学問分野です。一つの建物をつくるだけでなく、周辺環境も含めて整備し、まちを利用する人と住む人を繋げ、まちを次世代へ繋いでいくということを実践・研究しています。現代の日本において都市デザインには、都市を新しくゼロからつくるのではなく、今ある都市の環境をつくり直していくデザインが求められています。私自身の経験上、1/「都市の一部をつくる」、2/「都市のビジョンを描く」、3/「パブリック空間のアクティビティを高める」、4/「まちに関わる人を共感・共有でつなぐ」、5/「街を運営する仕組みを作る」の5つに整理できます。それぞれデザインするもの・ことが異なりますし、関わる人も多いためコミュニケーション能力も必要となります。都市に関する総合的な知識と計画技術の蓄積が求められます。
◆授業・ゼミの雰囲気
『都市の「今」を体感し、自分たちにできることを考える』
「自分たちもまちづくりに関われるということを知って欲しい」という佐藤先生のゼミでは、地域の商工会やお店などが運営するまちづくりプロジェクトへ積極的に参加しています。イベントでは来場者の案内をしたり、子どもへのワークショップを実施。公共空間の観察記録やアンケート調査、地域の人々とのコミュニケーションを通して、まちがどのように変化しているかを分析・検証していきます。このような実践的なフィールドワークで、可能な限りまちの「今」を体感しながら、都市をデザインするということの意味を学んでいきます。
都市デザインとは幅が広い学問分野です。一つの建物をつくるだけでなく、周辺環境も含めて整備し、まちを利用する人と住む人を繋げ、まちを次世代へ繋いでいくということを実践・研究しています。現代の日本において都市デザインには、都市を新しくゼロからつくるのではなく、今ある都市の環境をつくり直していくデザインが求められています。私自身の経験上、1/「都市の一部をつくる」、2/「都市のビジョンを描く」、3/「パブリック空間のアクティビティを高める」、4/「まちに関わる人を共感・共有でつなぐ」、5/「街を運営する仕組みを作る」の5つに整理できます。それぞれデザインするもの・ことが異なりますし、関わる人も多いためコミュニケーション能力も必要となります。都市に関する総合的な知識と計画技術の蓄積が求められます。
◆授業・ゼミの雰囲気
『都市の「今」を体感し、自分たちにできることを考える』
「自分たちもまちづくりに関われるということを知って欲しい」という佐藤先生のゼミでは、地域の商工会やお店などが運営するまちづくりプロジェクトへ積極的に参加しています。イベントでは来場者の案内をしたり、子どもへのワークショップを実施。公共空間の観察記録やアンケート調査、地域の人々とのコミュニケーションを通して、まちがどのように変化しているかを分析・検証していきます。このような実践的なフィールドワークで、可能な限りまちの「今」を体感しながら、都市をデザインするということの意味を学んでいきます。
この先生・教授に出会えるのは・・・
宮城学院女子大学 生活科学部
「衣・食・住」に携わる専門家を目指す