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私立大学/宮城

ミヤギガクインジョシダイガク

地域活性化を目指し、「売れつづける商品」を開発する先生

現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 石原 慎士 教授
◆先生の取組み内容

衰退している地方の産業を活性化するための研究をしています。特に2011年の東日本大震災で被災した企業のサポートを行い、「売れつづける商品」の開発に取り組んでいます。商品は手段。目的は地域産業の活性化。結果はしっかりと出さなければいけません。具体的には、石巻市の産業界と連携体制を構築し、練り物文化を生かしつつ昔の味の再現を目指す「石巻おでんプロジェクト」や郷土菓子を現代的にアレンジする「石巻お茶菓子プロジェクト」などを推進しています。東日本大震災後には、グルメドラマにも取り上げられた「石巻・飯野川発サバだしラーメン」も開発。「サバだしラーメン」は入店できないほど人気ですが、モノには人を呼び込む力があります。経済効果を高めるためにはモノと人とが相互に循環する仕組みを構築する必要があります。


◆授業・ゼミの雰囲気
『問題解決能力とコミュニケーション能力が身につく』

アイディアを出し、商品開発をしたところで「確実に売れるのか」という問題があります。主観で売れると思ったものが売れなかった場合、被災企業の負担が増えるだけです。そのリスクを避けるため、試験販売と消費者調査を念入りにします。また、私のゼミで行う石巻の郷土菓子をテーマにしたアレンジ菓子の開発ではお菓子屋さんと一緒に作るところから始めるなど、お客さんやお店の人と関わる機会が多くあります。学生にとっては学外の活動から習得できるスキルもあり、特に問題解決能力やコミュニケーション能力を身につけています。
宮城学院女子大学(私立大学/宮城)
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