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私立大学/宮城

ミヤギガクインジョシダイガク

対象者の行動変容を促すための栄養教育を理解する先生

生活科学部 食品栄養学科 丹野 久美子 准教授
◆先生の取組み内容
栄養教育が専門です。栄養教育とは、人々が健康で豊かな生活を送ることができるよう、QOL(quality of life)の向上に寄与することを目指し、心理的・教育的な手段を用いて、より適切な食行動の変容を確立・定着させるために支援を行うことを指します。しかし「知っていること」が必ずしも「できること」とは限りません。栄養教育では「できないこと」を否定せず、その人に寄り添い、一緒に課題を解決します。例えば、朝食欠食者には、なぜ食べないのだろう、どうしたら食べられるだろうと対象者の立場になって改善策を探すことが求められます。すなわち「人」を理解することが栄養教育の出発点です。対象はジュニアを中心としたスポーツ栄養や生活習慣病の予防など幅広く、今後は同じ女性として「お母さん」の支援にもフォーカスしたいと思っています。

◆授業・ゼミの雰囲気
『「人」を知り、指導法や問題点の解決について学ぶ。即戦力の管理栄養士を目指して』

「教育・指導」をキーワードとし、幼児・児童・生徒、アスリート、肥満ややせ、美容などをテーマとして、教育・指導される側とする側の立場より、効果的な指導方法や、指導上の問題点等について研究します。重要なのは、「人」を知ること。そのために学生もさまざまな実践活動に参加して、栄養教育で大切な「伝える」技術を磨きます。管理栄養士の資格を持った時にしっかりと役立てるよう、また、すぐにその資格を活かしてもらうよう、さまざまな「人」に合わせた指導ができる管理栄養士の養成を目指しています。
宮城学院女子大学(私立大学/宮城)
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