杏林大学、松田進勇記念アリーナが国際建築賞を受賞【スタディサプリ進路】

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杏林大学、松田進勇記念アリーナが国際建築賞を受賞

2024/3/6

杏林大学では、一昨年、三鷹キャンパスに完成した「松田進勇記念アリーナ」が、世界の優れた建築物に贈られる国際建築賞を受賞した。

この賞はアメリカのシカゴにある建築デザイン博物館「シカゴ・アテナエウム」が、毎年、世界の新しい建築物を対象に、創造性とインスピレーションにおいて卓越したデザインの建物を表彰しているもの。2023年は850を超える最終候補の中から松田進勇記念アリーナを含む85の建築物が選ばれた。

松田進勇記念アリーナは、「森のアリーナ」をテーマにつくられ、周囲の豊かな自然環境が感じられるように窓を配置し、建築材料には自然の素材を多用しているほか、屋根の構造にも独自の工夫が凝らされている。

主催団体の「シカゴ・アテナエウム」は、デザインが人間環境に与えるプラスの影響について社会の理解を深める活動を世界的に行っており、アリーナはそのような観点から高い評価を受けたものと見られる。

設計施工　竹中工務店

延床面積　 4,943平方メートル

構造/規模　地上3階　鉄骨・鉄筋コンクリート造

■詳細リンク先(https://www.kyorin-u.ac.jp/cn/html/kyorin/00003/202308211/index.html)