近代から古代までの文学作品を題材に、歴史や文化への理解を深めるほか、書道など、関心のある授業を積極的に選択履修しています。高校時代、苦手意識のあった「古文」が少し視点を変えるだけでとても面白く感じたことは大きな驚き。様々な学びに触れた経験によって、興味の輪を格段に拡げることができたと感じています。
人と関わる仕事に就き、相手に良い影響を与えられる人になりたいと思います。その意識をより強いものにしたのは、大学広報を担う「キャンナビ」の仕事でした。オープンキャンパスで来場者の方と接する中で、感謝の言葉や「来てよかった」という反応をいただけた時、大きな手ごたえとやりがいを感じたのです。
中原中也の作品やその想いに共感したことから、彼を含めた近代文学を学び、文学研究のスキルを高めたいと考えました。異なる時代の文学や言語学にも触れることで研究における視点が増やせることも本学科の魅力です。
本学科には古代から現代まで、幅広い時代の文学を専門とする先生が多くいます。自分自身が「学びたい!」と思ったことを、豊富な知識をもつ先生方と共に追究できる環境はとても魅力的だと感じています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 介護等体験の実践 | 篆・隷書法 | 日本書法史 | |||
2限目 | 教育方法論 | 書写法I | 日本語表現法I | 近世文学特講III | キリスト教文学特講I | |
3限目 | 古代文学講読I | 国語科教育法II | 書道科教育法I | |||
4限目 | 漢字仮名交じり書法II | 学校経営論 | ||||
5限目 | ||||||
6限目 |
「文学創作論」は特に思い入れのある授業。小説を創作し、作家として活躍されている先生に批評をいただくとても貴重な経験でした。「書き手」の視点から文学に向き合うことで、視野がさらに広がったと感じています。