白鴎大学／先生･教授(工藤　哲夫教授)(国語科教育)【スタディサプリ進路】

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こんな先生・教授から学べます

人格形成において良い影響を与える小学生教諭を育てる先生

国語科教育

教育学部　

工藤　哲夫教授

先生の取組み内容

国語科教育に関すること全般の中から現在注目されているものを研究対象とします。例えば、言語活動、アクティブ・ラーニング、ことば、伝統的な言語文化、物語・文学、カリキュラム、学習効果に関することなどです。
ゼミには国語教育に関心のある学生が集まっているので、すでに持っている問題意識を中心に、ディスカッションを通して、教員や他の学生の考えを参考にしながら、より明確な問題意識を持ち、卒論のテーマを決める参考とします。
また、教育の現代的な課題「認知バイアスの問題、フェイク情報の問題、外キャラ内キャラの問題、引きこもりの問題、読みにおいてストーリーに流される問題、いじめの生じる教室の問題」などを投げかけて研究テーマを決定する一助とします。

国語科教育の中の一つの分野を得意分野とし、国語を核としてクラス作りができる人を育てます。

授業・ゼミの雰囲気

学級が一体となるような体験は、国語の授業でも生み出せます。仲間とともにより良い国語科教育を探求

ワールドカフェでの話し合い、付箋アプリでの話し合い、現職の先生の実践の検討（授業の映像・児童のワークシート等）などで、国語教育の主要課題を学び、卒論のテーマを決める参考にします。
ゼミに参加する学生の多くは、小学校教諭として活躍しています。小学校は国語の時間が圧倒的に多いため、国語が楽しければ、学校にも楽しく通える児童が増えるはず。運動会や合唱でクラスが一体となるような体験を、国語の授業でも生み出せる、そんな国語の先生を目指してほしいです。

人格形成において良い影響を与える国語教育のあり方を、仲間とともに検討していきます。

キミへのメッセージ

「この分野では負けない！」そんな得意分野を持つことを目指してほしい

国語科教育の中の一つの分野を使ってクラス作りができるように、一人ひとりが得意な分野を持ち、磨いていってほしいと思います。

「国語の授業から学級作りをも目指せる学生を養成したい」と語る工藤教授。和やかな雰囲気のゼミが好評。

工藤　哲夫教授

専門分野：国語科教育／最終学歴・学位：早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程教科教育学専攻（国語科教育）博士課程単位取得後退学・教育学修士／国語教育が得意な、または、国語を楽しく教えることのできる学生を養成することを目指している。国語教育では、「学習指導要領の理解」「授業の構想と実践」「国語科の基礎知識」「国語での得意分野の獲得」「学級作りの方策」の5つを軸として取り組んでいるという。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…