2024年度 |
富山県立大学
情報工学部 データサイエンス学科 情報システム工学科 知能ロボット工学科 2024年4月設置 |
定員 |
【情報工学部】 データサイエンス学科/40名 情報システム工学科/60名 知能ロボット工学科/60名 |
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学費 (初年度納入金) |
2024年度納入金/富山県住民81万8460円、その他の者91万2460円(入学料:富山県住民18万8000円、その他の者28万2000円、授業料:53万5800円、学生研究災害傷害保険料:4660円、後援会費:5万円、学生会費:2万円、同窓会費:2万円) |
情報工学やデータサイエンスなどを活用し、現代社会の抱える課題解決へ
地方創生や少子化など変化し続ける現代社会の課題に、情報工学やデータサイエンスといったデジタル技術で挑むのが、2024年4月スタートの「情報工学部」。デジタル分野のエキスパート育成に全力を傾けています。【学びのポイント01】 学部共通でデータサイエンスを必修化
数学や統計学、機械学習などの理論を駆使し、膨大なデータを分析・解析し、新たな付加価値を創造するデータサイエンス。高度情報化が進む今、マーケティングや新製品の開発など、あらゆる業界で求められるスキルと言えます。情報工学部では、データサイエンス学科だけでなく、情報システム工学科、知能ロボット工学科でもデータサイエンスに関する授業をカリキュラムに組み込んでいます。
【学びのポイント02】 少人数制教育で一人ひとりをバックアップ
1年次の「教養ゼミ」、2年次の「デザイン思考」など、情報工学部では少人数制教育が中心です。教員が学生一人ひとりをカバーし、基礎学力の向上はもちろん、人間力・実践力・創造力の底上げに取り組んでいます。
【学びのポイント03】 デザイン思考で課題発見解決力を磨く
情報工学部では、学びを深めるために「デザイン思考」を重視しています。これは社会に潜む課題を見つけ、仮説・検証を重ねながら解決策を導く思考法のこと。デザイン思考を育み、これまでにない新たな視点や柔軟な発想力、多様性を備えた技術開発者・研究者の育成を目指しています。
【学びのポイント04】 企業や官庁と連携。社会のリアルにふれる
情報工学部では、企業や官庁などさまざまな分野で活躍している方々を講師に迎えた授業を実践していきます。世の中の動きや経験、社会人に求められるスキルなど、最前線を知る専門家を通して社会のリアルにふれることで、学生のキャリア意識や職業観を育んでいきます。
【学びのポイント05】 クサビ型カリキュラムで人間力も養成
基礎学力と広い視野を同時に身につけるため、「クサビ型カリキュラム」を導入しています。1年次から専門教育を採り入れるとともに、高学年次にも教養教育科目を開講。学生生活を通して、専門と教養の両輪を常に動かし続けることで、豊かな人間性を備えた技術者を育成します。
【学びのポイント06】 自立をうながすキャリア教育にも重点
情報工学部ではキャリア教育にも重点を置いており、3年次から実践的なプログラムを展開します。自立心と高い志で学び続ける意欲を高め、卒業後も積極的な姿勢でキャリアアップに臨む人材を輩出していく計画です。
データサイエンス学科/卒業後は情報産業など多彩な分野へ
「データサイエンス学科」では、統計学と情報学を基盤とした新たな学問“データサイエンス”を追究します。コンピュータやプログラミングを活用し、膨大なデータを収集・整理・処理する技術力、導いた価値を他者に発信する数理能力などを修得。チームで現代社会に潜む問題を見出し、そこから新たな価値を創造するまでを学ぶ授業も計画しており、課題発見・解決力を備えた研究者・技術者を目指します。卒業後は、情報産業をはじめ、製造・製薬・金融・教育・行政など、さまざまな分野での活躍が期待されています。
情報システム工学科/創造性や主体性、協調性も備えた技術者へ
豊かな情報化社会の実現を目指すのが、「情報システム工学科」です。情報工学にかかわるさまざまな分野の専門科目をそろえ、幅広い知識・技術を基盤に、先進的な情報システム技術まで身につけていきます。アクティブラーニングや少人数制教育も数多く採り入れ、情報システム工学のスキルだけでなく、創造性や主体性、協調性なども幅広く養成。卒業後は、IT関連産業やソフトウェア・システム開発企業、電子機器・電子部品メーカーなどでの活躍を想定しています。
知能ロボット工学科/多様な工学分野にデータサイエンスを融合
「知能ロボット工学科」で追究するロボット工学は、機械や電子、情報工学など、多様な工学分野がかかわる領域と言えます。さらに、同学科ではこれらの工学分野に、情報工学部の特色であるデータサイエンスを組み合わせた学びを展開。広い視野を武器に、人々の暮らしに寄り添う新たな技術開発ができる人材を育んでいきます。また、複合領域でもあるロボット工学を学んだ技術者は、幅広い分野でスキルが求められています。そのため、卒業後に想定される進路は、ロボット・メカトロニクスや工作機械、半導体関連、情報通信、ソフトウェア開発など、多岐にわたります。
所在地 | 〒939-0398 富山県射水市黒河5180 |
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お問い合わせ先 | TEL.0766-56-7500(代) |
ホームページ | https://www.pu-toyama.ac.jp/information_engineering/ |
admission@pu-toyama.ac.jp | |
アクセス | 小杉駅南口から徒歩約25分、または射水市コミュニティバス「15.市民病院・太閤山線」に乗車約6分 |