長崎県立大学 地域創造学部
- 定員数:
- 250人
地域から全国、世界を見据え、新しいビジネスや文化、行政サービスを創造できる人材を育成
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金 (県内生82万1960円/県外生99万8460円※入学料・授業料・諸納金含む。実験・実習経費等別途) |
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長崎県立大学 地域創造学部の募集学科・コース
公共政策学科
実践経済学科
長崎県立大学 地域創造学部のキャンパスライフShot
- 地域社会や地域経済の様々な課題を解決する力を身につける
- 多彩な学びの場で公共政策を学ぶ(公共政策学科)
- 地域経済の実情を学生独自の視点で調査(実践経済学科)
長崎県立大学 地域創造学部の学部の特長
地域創造学部の学ぶ内容
- 他者と協働しながら、地域が直面する様々な課題の解決に取り組める人材を育成
- 「公共政策学科」では、安心・安全で豊かな地域社会を維持、発展させるため、効果的な公共政策のための知識の獲得を目指します。公共の価値を追求する政策立案や評価の知識と技術、調査法・分析法を修得したのち、「公共政策実習」や「公共機関インターンシップ」などにより、行政の現場を中心に実践的な学習を行います。
「実践経済学科」では、地域における課題を理解、分析し、経済的な視点から解決策を提案できることを目指します。「地域企業研究」や「長崎白書実践演習」などを通じて、地域の経済・社会の現場で学習を行います。教室での講義だけでなく、地域・行政・民間企業といった現場での体験・学習を重視しており、行政や民間企業での実務経験を有する教員もいます。
地域創造学部のカリキュラム
- 【公共政策学科】公共政策に必要とされる知識や課題解決能力を修得できるカリキュラム
- 行政や法律、政治等に関する学びを中心とした『公共政策関連分野』を軸に、『地域課題関連分野』『経済・社会関連分野』をバランス良く学習。公共政策を企画・立案及び評価する際に必要な基本的知識と、広い視野で地域の諸課題を解決できる能力を身につけます。
さらに、地域社会に関する分析手法や、理論的背景から問題点を考察する方法についても学びます。「公共機関インターンシップ」などの就業体験を通して、学んだことを社会で実践する力や就業力をのばし、地域社会に対する責任感も醸成。実務者による講義もあり、実社会の課題解決に向けての学びを深めることができます。
- 【実践経済学科】職業人としての経済学を体系的に修得できるカリキュラム
- 経済学の基本的な知識を学び、経済制度、経済政策の意義等への理解を深めます。さらに、地域経済、企業経済の関連科目を通して、より広い視野で経済活動における諸課題に対応できる力を身につけます。
さらに、実務者の講義及び新聞記事などから、経済・社会・政治の動向を学習。地域における企業の事例研究や長崎県の実情を調査・分析し白書を作成する「長崎白書実践演習」により、地域経済をとりまく環境への理解を深めます。
「企業インターンシップ」も実施。就業体験を通して実践力や就業力をのばし、地域経済をとりまく諸課題に向き合うことで地域社会に対する理解を深めます。
地域創造学部の実習
- 【公共政策学科】3年次の実践的科目で即戦力として求められる知識・スキルに磨きをかける
- 「公共機関インターンシップ」では、長崎県北地区の公共機関(県の機関、市役所など)で約1ヵ月のインターンシップを行い、社会で実践する力を養成します。「公共政策実習」では市町村等で課題となる問題・事例に対して、学生が調査・分析・解決のための提案を行います。こうした実践的な学びを通して、学生は多様な公共問題に気づき、それに的確な政策対応をするために必要な知識・スキルを身につけることができます。
- 【実践経済学科】地域経済の実情を学生独自の視点で調査する
- 「地域企業研究」では、銀行、観光、食品加工、サービスなど長崎県を中心とした地域の企業を対象に、それぞれの営業実態、業界での地位、資金調達、人材育成、海外事業展開の実情などについて、学生独自の視点で調査・研究を行います。調査・研究を深めるため対象の企業関係者へのインタビューや店舗視察など学外での活動を行い、地域経済の実態について理解を深めます。
地域創造学部の学生
- 【先輩からのメッセージ】「地域のことを学び、考えることはとても面白いです」
- 大学で学んだことを公務員になって活かせる学科を探していたところ「公共政策学科」を見つけました。長崎には離島が多く、実際に島に行って学ぶ「しまなび」があることに魅力を感じ、この学科を選びました。地方に関する様々な講義を受けるうちに、今住んでいる地域や地元により関心や興味を持つようになりました。地方の現状を知り、強みや弱みを活かして、課題解決策を考えることは将来自分の力になると考えています。
(公共政策学科 熊本県出身 Sさん)
- 【先輩からのメッセージ】「出会いを通して異なる考え方に触れ、自分の世界が広がります」
- 経済学を理論だけでなく、その知識を地域や企業でどのように活かせるのか、具体的な事例をもとに学べるのが実践経済学科の魅力です。今学んでいるのは統計学。アンケートの回答を集め、表計算ソフトを駆使して集計・分析するなど、統計学によるデータの分析方法を学んでいるところです。全国各地から学生が集まっているので、いろんな人との出会いがあり、異なる考え方に触れることで良い刺激を受けられるのも、この大学で学ぶ魅力です。
(実践経済学科 佐賀県出身 Eさん)
地域創造学部の資格
- 目標とする資格
- <公共政策学科>
●日経TEST
●社会調査実務士
●ニュース時事能力検定2級
●中学校教諭一種免許状(社会)<国>
●高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民)<国>
<実践経済学科>
●日経TEST
●高等学校教諭一種免許状(公民)<国>
長崎県立大学 地域創造学部の入試・出願
長崎県立大学 地域創造学部の就職率・卒業後の進路
●想定される進路
<公共政策学科>
地方公務員、国家公務員、警察、消防、電気・ガスなどの公益事業会社、農協、漁協、商工会議所、観光協会などの地域の公的団体、教員 など
<実践経済学科>
地域経済の中核を担う企業や地域密着型の企業(金融、小売・サービス、通信、運輸など)、公務員、教員 など
●2023年3月卒業生 主な就職実績
<公共政策学科>
◎長崎大学、長崎西彼農業協同組合、長崎自動車
◎コプロ・ホールディングス、JTB、ベルーナ、ミロク情報サービス、ゆうちょ銀行
◎佐世保地方総監部、名古屋国税局、熊本県、長崎県、広島県、大分県警察、佐賀県警察、長崎県警察、東京消防庁、朝倉市、諫早市、久留米市、佐賀市、佐世保市、長崎市、銚子市、山口市、横浜市
<実践経済学科>
◎SCSKニアショアシステムズ、扇精光ソリューションズ、JR長崎シティ、スチームシップ
◎イズミ、エービーシー・マート、大塚製薬、サニックス、東武トップツアーズ、東日本旅客鉄道、博報堂プロダクツ、BIPROGY、広島銀行、豊和工業
◎鹿児島地方裁判所、徳島労働局、門司税関、鹿児島県、佐賀県、長崎県、宮崎県、福岡県警察、福岡市教育委員会
長崎県立大学 地域創造学部の問い合わせ先・所在地
佐世保校(経営学部・地域創造学部)
〒858-8580 長崎県佐世保市川下町123
TEL0956-47-2191
所在地 | アクセス | 地図 |
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佐世保校 : 長崎県佐世保市川下町123 |
JR佐世保線「佐世保」駅からバスで約30分 MR(松浦鉄道)「大学」駅下車、徒歩5分 |