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京都府立医科大学、大学院医学研究科博士課程「法医臨床医・法歯科医養成コース」開設
2021/12/8
京都府立医科大学は、大学院医学研究科博士課程「法医臨床医・法歯科医養成コース」を開設し、大学院生募集する。
京都府立医科大学と滋賀医科大学、大阪医科薬科大学の3大学において、文部科学省令和3年度「基礎研究医養成活性化プログラム」に採択され、法医学の知見・能力を臨床医学等に活用できる医師及び歯科医師の養成を目的として、大学院医学研究科博士課程に「法医臨床医・法歯科医養成コース」を設置する。
【法医臨床医・歯科医養成コース】(募集人員3名程度)
・法医臨床医養成コース(Forensic Physician 養成コース)
・法歯科医養成コース(Forensic Dentist 養成コース)
・法医専門医養成コース(Forensic Specialist 養成コース)
【カリキュラムの特徴】
死因究明等に関する地域の施策円滑に進めること及び地域のヘルスプロモーションやセーフティプロモーションに寄与すべく、法医学領域の専門家(Forensic Specialist)、法医学の知識を備えた医師(Forensic Physician)・歯科医師(ForensicDentist)を養成する。
本カリキュラム修了者が、防ぎうる死の予防につながる正確な死因究明や被虐待者や犯罪被害者等への医療に従事し、より地域社会に貢献することを目的としている。
【コースの概要】
《法医臨床医養成コース(Forensic Physician 養成コース)》
主として法医学に関する知見や能力を備えた臨床医を育成する。
医療現場で遭遇する異状死に対して適切な死体検案ができること、被虐待児や被虐待高齢者の診察を行い、損傷発生機序を正確に判断できること、犯罪被害者や死者の家族などに対する適切なグリーフケアができることなどを到達目標とする。
《法歯科医養成コース(Forensic Dentist 養成コース)》
主として法医学に関する知見や能力を備えた歯科医を育成する。まずは全身を視て死亡の概要を理解できるようにする。
そして、死体の歯牙を観察し、デンタルチャートを正しく作成できること、身元確認作業が行えること、また、被虐待児や被虐待高齢者の診察を行い、歯科所見やバイトマークの有無を確認すること、顎顔面損傷発生機序を正確に判断できることなどを到達目標とする。
《法医専門医養成コース(Forensic Specialist 養成コース)》
法医実務や鑑定を主たる業務とし、法医学の専門家を育成する。
法医解剖を執刀でき正しい法医鑑定ができること、法医学における幅広い知識を具有すること、裁判において正しく科学的知見を述べられること、法医学に関する研究に従事できることなどを到達目標とする。
本コースへの出願に当たっては、大学院医学研究科(博士課程)入学願書の志望コースに「法医臨床医・法歯科医養成コース」と記載してください。出願資格、出願手続等は、同課程の学生募集要項のとおり。
《本件に関する問い合わせ先》
京都府立医科大学教育支援課大学院係 電話:075-251-5227
詳細リンク先(https://www.kpu-m.ac.jp/doc/news/2021/20211102.html)
京都府立医科大学と滋賀医科大学、大阪医科薬科大学の3大学において、文部科学省令和3年度「基礎研究医養成活性化プログラム」に採択され、法医学の知見・能力を臨床医学等に活用できる医師及び歯科医師の養成を目的として、大学院医学研究科博士課程に「法医臨床医・法歯科医養成コース」を設置する。
【法医臨床医・歯科医養成コース】(募集人員3名程度)
・法医臨床医養成コース(Forensic Physician 養成コース)
・法歯科医養成コース(Forensic Dentist 養成コース)
・法医専門医養成コース(Forensic Specialist 養成コース)
【カリキュラムの特徴】
死因究明等に関する地域の施策円滑に進めること及び地域のヘルスプロモーションやセーフティプロモーションに寄与すべく、法医学領域の専門家(Forensic Specialist)、法医学の知識を備えた医師(Forensic Physician)・歯科医師(ForensicDentist)を養成する。
本カリキュラム修了者が、防ぎうる死の予防につながる正確な死因究明や被虐待者や犯罪被害者等への医療に従事し、より地域社会に貢献することを目的としている。
【コースの概要】
《法医臨床医養成コース(Forensic Physician 養成コース)》
主として法医学に関する知見や能力を備えた臨床医を育成する。
医療現場で遭遇する異状死に対して適切な死体検案ができること、被虐待児や被虐待高齢者の診察を行い、損傷発生機序を正確に判断できること、犯罪被害者や死者の家族などに対する適切なグリーフケアができることなどを到達目標とする。
《法歯科医養成コース(Forensic Dentist 養成コース)》
主として法医学に関する知見や能力を備えた歯科医を育成する。まずは全身を視て死亡の概要を理解できるようにする。
そして、死体の歯牙を観察し、デンタルチャートを正しく作成できること、身元確認作業が行えること、また、被虐待児や被虐待高齢者の診察を行い、歯科所見やバイトマークの有無を確認すること、顎顔面損傷発生機序を正確に判断できることなどを到達目標とする。
《法医専門医養成コース(Forensic Specialist 養成コース)》
法医実務や鑑定を主たる業務とし、法医学の専門家を育成する。
法医解剖を執刀でき正しい法医鑑定ができること、法医学における幅広い知識を具有すること、裁判において正しく科学的知見を述べられること、法医学に関する研究に従事できることなどを到達目標とする。
本コースへの出願に当たっては、大学院医学研究科(博士課程)入学願書の志望コースに「法医臨床医・法歯科医養成コース」と記載してください。出願資格、出願手続等は、同課程の学生募集要項のとおり。
《本件に関する問い合わせ先》
京都府立医科大学教育支援課大学院係 電話:075-251-5227
詳細リンク先(https://www.kpu-m.ac.jp/doc/news/2021/20211102.html)