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愛知県立大学、同学チームRoboDragonsがサッカー小型リーグで1位獲得
2023/6/14
愛知県立大学のロボカップサッカー小型リーグチームRoboDragons(ロボドラゴンズ)がRoboCup JapanOpen 2023で1位となって6連覇を達成した。



RoboCup JapanOpen 2023は、2023年5月4日(木)~7日(日)に滋賀ダイハツアリーナで3年ぶりに複数リーグが集って開催された。



サッカー小型リーグでは、国内8チームが2リーグでの予選、各リーグ上位2チームによる決勝トーナメントと熱い試合を繰り広げたすえ、同学チームRoboDragonsが頂点に立った。2016年の愛知大会(愛工大開催)から続く連続優勝で、6連覇達成となる(2020年大会、2021年大会は開催なし)。



今回の参加登録メンバーは、以下の学生4名と情報科学部教員1名という構成だった。



・杉浦 功汰(大学院情報科学研究科1年)

・清水 太一(情報科学部情報科学科3年)

・宮崎 勇治(情報科学部情報科学科3年)

・野村 光(情報科学部情報科学科2年)

・伊藤 正英(情報科学部教員)

RoboDragonsは、Bリーグ予選総当たり戦を3戦全勝(7得点1失点)の成績で終え、決勝トーナメントへと進んだ。



準決勝ではGreenTea(学生(一部社会人学生を含む)チーム)を5対0で破り、決勝は昨年同様に、KIKS(豊田高専チーム)との対戦になった。決勝前半、RoboDragonsはキックオフ早々にKIKSから1点を奪ったが、それ以降しばらく、両チームの攻防が拮抗する状態となった。その状態に変化があったのは、後半1分すぎ、RoboDragonsのコーナーキックからの追加得点だった。



その後、得点を重ねたRoboDragonsは、最終的に4対0でKIKSに勝利して、サッカー小型リーグ1位という結果を得た。なお、大会中の全試合の様子は、YouTubeでLive配信された動画の録画版で視聴できる。(大会ホームページにリンク情報あり)。

大会ホームページ

https://www.robocup.or.jp/japanopen2023/



RoboDragonsのロボットには、伊藤研究室の研究成果、ななめ壁打ち[1] [2]、障害物回避コントローラ[3][4]をもとに開発したアルゴリズムが実装されている。

これらの研究・開発や今大会参加は、公益財団法人日東学術振興財団、公益財団法人立松財団からの各支援によるもの。



RoboDragonsは、7月にボルドー(フランス)で開催される、RoboCup 2023(世界大会)サッカー小型リーグの技術審査を通過しており、愛知県立大学全学同窓会、愛知県立大学次世代ロボット研究所および情報科学部からの支援をもとに参加予定だ。



■詳細リンク先(https://www.aichi-pu.ac.jp/news/2023/news_20230512_012710.html)
愛知県立大学(公立大学/愛知)
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