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国立大学/北海道

ホッカイドウダイガク

[学校トップ][学部・学科コース]は旺文社「大学受験パスナビ」の内容に基づいています(2025年8月時点)

北海道大学 工学部

定員数:
720人 (定員は2026年予定)

工学部

学べる学問
  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 建築学

    より高度に安全で快適な空間をさまざまな理論を使って作る

    安全・快適で、経済的な建築物の生産を研究。設計の他、建築構造、建築防災、環境工学などを学ぶ。室内設備から都市計画まで研究領域は広い。

  • 環境工学

    環境問題の原因究明と解決を目指す

    地球温暖化や酸性雨、熱帯林の減少などの地球環境問題や、大気汚染など環境汚染の原因を究明し、地球と地球上の生命を守りながら人間社会の発展を実現するための研究を行う。

  • 応用化学

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていくための研究をする

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていく方法を追及する学問。新しい素材の開発や、医薬品の開発まで、その範囲は多岐にわたる。

目指せる仕事
  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • ロボット設計技術者

    安全性・生産性の高いロボットを作る

    産業分野では、危険を伴う作業を安全に行ったり、生産性を向上するためにさまざまな産業用ロボットが活躍している。主に、それらのロボットの設計にかかわる仕事。効率よく作業をさせるためのシステム選びや部品選びをし、作業能力の高いロボットの構造を設計していく。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • 原子力技術者・研究者

    原子炉や医療機器、各種重機メーカーなどで原子力を扱う部門での設計、製造、建設、試験、運転などを行う。

    原子力というと発電所のイメージが強い。しかし、実際に原子力技術者が活躍する場面は幅広く、原子炉やプラントなどに関連する機器の設計、製作、建設、試験、運転など専門分野ごとに分かれている。そのため、活躍する場所も原子力発電を行っている電力会社をはじめ、電気機器メーカー、建設会社、機械メーカー、造船会社、鉄鋼会社、化学メーカーなどの原子力関連部門に広がっている。また、医療現場などでの応用も進んでいるので病院や大学、各種研究機関でも活躍する。より安全で信頼される原子力開発のための研究者も同様である。

  • 化学技術者・研究者

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品を、製品開発したり、製造技術の開発などを行う。

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品に関して、新しい製品を開発したりするのが、民間企業(化学メーカーなど)にいる化学研究者。一方、国や学校などの研究所で活躍する化学研究者は、直接すぐに製品になるものというよりも、ある化学薬品の試薬を発見する研究だったり、特定の動きをする化学物質の研究だったりと、基礎的な研究になりがち。また、これらの化学研究を行うために必要な設備技術や化学製品を作成するための技術開発などの研究を行う研究者もいる。

  • 建築士

    建築物の設計・デザインから施工監理まで

    一般住宅や店舗やオフィスなどの建築物の企画、設計、見積もり、施工監理などに携わる仕事。建築予定地の調査をし、顧客の要望に沿う建築の設計と積算を行う。また、建築工事の管理、建築許可や道路の使用許可などの法規に基づく官庁への申請手続きや届け出もする。

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初年度納入金:2025年度納入金(参考) 81万7800円  (文部科学省令で定める2025年度の「標準額」。詳細はお問い合わせください。)
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北海道大学 工学部の募集学科・コース

応用理工系学科

応用物理工学コース

応用化学コース

応用マテリアル工学コース

情報エレクトロニクス学科

情報理工学コース

電気電子工学コース

生体情報コース

メディアネットワークコース

電気制御システムコース

機械知能工学科
※2026年4月改組予定

機械・宇宙航空工学コース
※2026年4月設置予定

量子エネルギー医工学コース
※2026年4月設置予定

環境社会工学科

社会基盤学コース

国土政策学コース

建築都市コース

環境工学コース

資源循環システムコース

北海道大学 工学部の学部の特長

工学部の学ぶ内容

工学部
 応用理工系学科は3コース。
◆応用物理工学コースでは、物理学を基礎とし、ナノサイエンス、超伝導、量子光学、新機能素材など幅広くさまざまな科学・技術分野を学ぶ。
◆応用化学コースでは、医薬、農業、液晶といった機能性分子・材料の製造など、21世紀を担う化学技術者・研究者を育成する。
◆応用マテリアル工学コースは、化学や物理を基礎学問として幅広く学習し、環境・エネルギー関連領域の材料開発・材料創成を目指す研究者・技術者を養成する。
 情報エレクトロニクス学科は、次の5コースからなる。
◆情報理工学コースでは、人工知能、データ科学、知識科学に関する最新の技術や効率的なアルゴリズムを開発する力を養う。
◆電気電子工学コースでは、情報通信技術を支える材料・デバイス・システムなどのハードウェアに関する基礎を身につける。次世代を切り開くエレクトロニクスの開発などに従事する人材の養成を目指す。
◆生体情報コースでは、電気・電気工学、および情報工学の基礎を修得後、遺伝子から個体レベルまでの各階層の知識を体系的に学ぶ。
◆メディアネットワークコースでは、情報から音声、文字、画像などのメディアへの変換法、メディアを伝えるネットワーク技術などを、基礎から大学院入学レベルまで学ぶ。
◆電気制御システムコースでは、電力ネットワーク、次世代モーター、ロボットなどの最先端の電気・機械・制御システムを対象とし、その解析・設計・評価・構築を行う技術を総合的・実践的に修得することを目指す。
 機械知能工学科は、2026年既存の機械情報、機械システムコースから以下の2コースに再編予定。
◆機械・宇宙航空工学コースでは、新たな技術を創成するために機械工学分野で必要な学科共通の必修科目に加え、材料力学、熱力学、流体力学、機械力学、制御工学を基礎とし、特に機械システム設計や宇宙航空工学を対象とする専門科目を学ぶ。
◆量子エネルギー医工学コースでは、工学の中核となる機械工学の基礎に加え、量子力学、電磁気学、原子物理、材料科学を身につけ、次世代のエネルギー、医療、材料解析、環境、半導体などの幅広い分野に貢献できる人材を育成する。
 環境社会工学科は5コース。
◆社会基盤学コースでは、安全・安心の未来社会を形成するため、防災に関わる予測、対策、リスク管理、土木構造物の設計維持管理技術などを学ぶ。
◆国土政策学コースでは、サスティナブルな地域・都市を支える社会の実現のため、計画・施策の立案、合意形成、維持管理技術開発などを学ぶ。
◆建築都市コースは、建築・都市学にかかわる基礎と能力を育成するため、建築都市計画・設計などの基本領域から広範にわたり、時代と地域の特性を踏まえた教育を行う。
◆環境工学コースでは、環境問題の主対象となる水・エネルギー・廃棄物・大気などの領域を、横断的かつ体系的に学ぶ。
◆資源循環システムコースでは、社会の中の資源の流れを多面的に学ぶ。天然資源の開発・利用、汚染環境の修復に至るまで教育・研究の領域は幅広い。

北海道大学 工学部の学べる学問

北海道大学 工学部の就職率・卒業後の進路 

北海道電力、ミネベアミツミ、アクセンチュア、北海道庁、鹿島建設、大成建設、日立ハイテク、国土交通省、本田技研工業など。

北海道大学 工学部の問い合わせ先・所在地

〒060-8628 北海道札幌市北区北13条西8丁目
(011)706-7484 (学務部入試課直通)

所在地 アクセス 地図
札幌キャンパス : 北海道札幌市北区北13条西8丁目 JR「札幌」駅下車徒歩 約16分
地下鉄南北線「北12条」駅下車 徒歩約4分

地図

※こちらのページは旺文社「大学受験パスナビ」の内容に基づいています(2025年8月時点)


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