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徳島大学、医学部と岐阜県高山市、医療教育の充実等に関する連携協定を締結
2023/6/6
徳島大学医学部は、岐阜県高山市と医療教育の充実及び発展を図り、社会に貢献する有為な人材の育成及び地域の発展に寄与することを目的に、協定を締結する。
1.日時 令和5年3月13日(月) 17時30分~17時45分
2.場所 高山市役所 特別会議室・徳島大学 医学部長室
※会場とオンラインによるハイブリッド開催
3.出席者
●徳島大学医学部長 西岡 安彦
●高山市長 田中 明
(陪席者) 徳島大学会場:
●徳島大学蔵本事務部事務部長 福川 美千代
●徳島大学蔵本事務部医学部総務課長 津川 咲子
●徳島大学蔵本事務部医学部学務課長 宮川 純子
高山市役所会場:
●徳島大学大学院医歯薬学研究部公衆衛生学分野教授 森岡 久尚
●高山市市民保健部長 橋本 宏
●高山市市民保健部医療技監 川尻 宏昭
(徳島大学臨床教授)
4.連携協力事項
(1)教育・人材育成に関すること。
(2)学術上の調査研究に関すること。
(3)地域の保健・医療の充実に関すること。
(4)地域の課題解決に関すること。
(5)その他両者が必要と認める事項に関すること。
5.期間
3年とし、以後、3年ごとに更新する。
6.経緯
●高山市では、「高山市の地域資源(医療・保健・介護の人材・施設等)を利用して、この地で人材を育て、その中から、地域で活躍する人材を確保する」施策を展開している。
●高山市の川尻医療技監は徳島大学医学部の出身(令和3年度より徳島大学非常勤講師、令和4年度より徳島大学臨床教授)で、その繋がりにより、令和3年度から、徳島大学医学部公衆衛生学分野森岡教授の依頼を受け、徳島大学医学部3年生がへき地診療や介護、保健医療行政の現場を体験する社会医学実習に協力してきた。
●令和4年度は現地での実習が再開されたため、高山市で医学生を受け入れることができた(令和3年度はオンラインにて実施)。「日本一広い高山市の医療・保健・介護・福祉の現状と課題」をテーマとする社会医学実習の内 容は医学生に大変好評で、徳島と高山の環境や地域の事情の違い、医師としてこの地で働くことの意義や住民の医療への期待など、多くのことを学んだとの声があった。
●今後も継続して、徳島大学医学部における医学教育・研究に高山市が地域資 源を提供するなどにより、医学教育・研究の一層の充実及び地域医療の持続的な発展を図ることができるよう、連携協定を締結することとした。
●徳島大学医学部は、寄附講座以外に自治体と協定を締結することは初めてであり、高山市も大学医学部と協定を締結することは初めて。
7.今後の展望
●徳島大学医学部が行う医師等の人材育成や学術研究等に、高山市の地域資源(施設や人材等)を活用する。
●医学生の実習先を日本一広い高山市へ拡充するなど、多彩なフィールド、多様な人材から、広い視野で学べる魅力ある医学部づくりにつなげる。
●徳島大学が有する専門的な知見や医学生等の活力により、高山市の地域課題の新たな掘り起しや地域活性化につなげていく。
●高山市は、医師育成に寄与することで、医療従事者等の質の向上を図り、より良い医療人材を育成する環境づくりを行う。
■詳細リンク先(https://www.tokushima-u.ac.jp/docs/46708.html)
1.日時 令和5年3月13日(月) 17時30分~17時45分
2.場所 高山市役所 特別会議室・徳島大学 医学部長室
※会場とオンラインによるハイブリッド開催
3.出席者
●徳島大学医学部長 西岡 安彦
●高山市長 田中 明
(陪席者) 徳島大学会場:
●徳島大学蔵本事務部事務部長 福川 美千代
●徳島大学蔵本事務部医学部総務課長 津川 咲子
●徳島大学蔵本事務部医学部学務課長 宮川 純子
高山市役所会場:
●徳島大学大学院医歯薬学研究部公衆衛生学分野教授 森岡 久尚
●高山市市民保健部長 橋本 宏
●高山市市民保健部医療技監 川尻 宏昭
(徳島大学臨床教授)
4.連携協力事項
(1)教育・人材育成に関すること。
(2)学術上の調査研究に関すること。
(3)地域の保健・医療の充実に関すること。
(4)地域の課題解決に関すること。
(5)その他両者が必要と認める事項に関すること。
5.期間
3年とし、以後、3年ごとに更新する。
6.経緯
●高山市では、「高山市の地域資源(医療・保健・介護の人材・施設等)を利用して、この地で人材を育て、その中から、地域で活躍する人材を確保する」施策を展開している。
●高山市の川尻医療技監は徳島大学医学部の出身(令和3年度より徳島大学非常勤講師、令和4年度より徳島大学臨床教授)で、その繋がりにより、令和3年度から、徳島大学医学部公衆衛生学分野森岡教授の依頼を受け、徳島大学医学部3年生がへき地診療や介護、保健医療行政の現場を体験する社会医学実習に協力してきた。
●令和4年度は現地での実習が再開されたため、高山市で医学生を受け入れることができた(令和3年度はオンラインにて実施)。「日本一広い高山市の医療・保健・介護・福祉の現状と課題」をテーマとする社会医学実習の内 容は医学生に大変好評で、徳島と高山の環境や地域の事情の違い、医師としてこの地で働くことの意義や住民の医療への期待など、多くのことを学んだとの声があった。
●今後も継続して、徳島大学医学部における医学教育・研究に高山市が地域資 源を提供するなどにより、医学教育・研究の一層の充実及び地域医療の持続的な発展を図ることができるよう、連携協定を締結することとした。
●徳島大学医学部は、寄附講座以外に自治体と協定を締結することは初めてであり、高山市も大学医学部と協定を締結することは初めて。
7.今後の展望
●徳島大学医学部が行う医師等の人材育成や学術研究等に、高山市の地域資源(施設や人材等)を活用する。
●医学生の実習先を日本一広い高山市へ拡充するなど、多彩なフィールド、多様な人材から、広い視野で学べる魅力ある医学部づくりにつなげる。
●徳島大学が有する専門的な知見や医学生等の活力により、高山市の地域課題の新たな掘り起しや地域活性化につなげていく。
●高山市は、医師育成に寄与することで、医療従事者等の質の向上を図り、より良い医療人材を育成する環境づくりを行う。
■詳細リンク先(https://www.tokushima-u.ac.jp/docs/46708.html)