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徳島大学、災害時おくすり供給車両(モバイルファーマシー)の運用等に関する連携協定を締結
2020/4/13
徳島大学は、四国初となる災害時おくすり供給車両(モバイルファーマシー)が県の補助により徳島県薬剤師会に導入されることに伴い、2020年3月26日、徳島県、徳島県薬剤師会及び徳島文理大学との間で「災害時おくすり供給車両(モバイルファーマシー)の運用等に関する連携協定」を締結した。
モバイルファーマシーは、2011年の東日本大震災において、被災地で調剤設備が確保できず、医薬品を十分に活用できない問題が発生したことから、宮城県薬剤師会が開発した「被災地で自立的に医療用医薬品の調剤と供給を行うことができる薬局機能を有する車両」。
2016年に発生した熊本地震の被災地において、大変役立ったとのことから、南海トラフなどを震源域とする大規模地震の発生が近い将来予測される徳島県においても、モバイルファーマシーの導入は必要不可欠な備えになる。
この協定に基づき、徳島大学は、徳島県薬剤師会等と連携して、徳島大学薬学部の学生に対する災害対策や地域における薬剤師の役割等の社会薬学等に関する知識向上及び実践的な学習にモバイルファーマシーを活用したいたいと考えている。
また、卒業後、地域で即戦力となる薬剤師の養成につなげていくとともに、モバイルファーマシーを活用する、各種防災訓練、薬剤師の災害対応能力の向上訓練等に病院薬剤師の参加、講師等としての協力することになっている。
こうした活動を通して、今後とも、徳島県民の安全で快適なくらしづくりを守るための人材育成に力をいれていく。
■詳細リンク先(https://www.tokushima-u.ac.jp/docs/19504.html)
モバイルファーマシーは、2011年の東日本大震災において、被災地で調剤設備が確保できず、医薬品を十分に活用できない問題が発生したことから、宮城県薬剤師会が開発した「被災地で自立的に医療用医薬品の調剤と供給を行うことができる薬局機能を有する車両」。
2016年に発生した熊本地震の被災地において、大変役立ったとのことから、南海トラフなどを震源域とする大規模地震の発生が近い将来予測される徳島県においても、モバイルファーマシーの導入は必要不可欠な備えになる。
この協定に基づき、徳島大学は、徳島県薬剤師会等と連携して、徳島大学薬学部の学生に対する災害対策や地域における薬剤師の役割等の社会薬学等に関する知識向上及び実践的な学習にモバイルファーマシーを活用したいたいと考えている。
また、卒業後、地域で即戦力となる薬剤師の養成につなげていくとともに、モバイルファーマシーを活用する、各種防災訓練、薬剤師の災害対応能力の向上訓練等に病院薬剤師の参加、講師等としての協力することになっている。
こうした活動を通して、今後とも、徳島県民の安全で快適なくらしづくりを守るための人材育成に力をいれていく。
■詳細リンク先(https://www.tokushima-u.ac.jp/docs/19504.html)