徳島大学、福島県白河市と連携に関する協定の締結【スタディサプリ進路】

大学・短期大学・専門学校の進学情報サイト

国立大学／徳島

トクシマダイガク

[学校トップ][学部・学科コース]は旺文社「大学受験パスナビ」の内容に基づいています（2024年8月時点）

徳島大学の関連ニュース

徳島大学、福島県白河市と連携に関する協定の締結

2019/2/20

徳島大学は、2019年1月10日(木)付けで、福島県白河市と白河市の東日本大震災の復興から地域創生に向けた展開と徳島、白河両地域の活性化に寄与することを目的とする協定を締結した。

徳島大学が遠く離れた白河市と協定を締結するきっかけは、2011年3月11日(金)に発生した東日本大震災に対する徳島大学の支援活動にある。

同震災による原子力災害の被災地である福島県において、当時の徳島大学大学院SAS 研究部教員が中心となり、放射能汚染に対する様々な活動を行った。

その実績が評価され、福島県災害対策本部から継続して協力の依頼があり、引き続き支援活動に従事。

結果、同市と信頼関係が構築されたことに伴い、同市からの依頼により、原子力災害からの震災復興に限定した協定を2012年5月10日(木)に締結した。

協定締結後はそれまで以上に同市が行う住民に対する放射能の正しい知識の普及や健康対策、放射線計測、除染等の専門家の派遣等の活動を行ってきた。

この協定書は、2015年3月31日(火)をもって有効期間を満了するものだったが、引き続き、放射線対策が必要とされたこと等から、同市からの強い要請を受け2019年3月31日(日)までの3年間協定を延長し支援活動を継続した。

■詳細リンク先(https://www.tokushima-u.ac.jp/docs/2019013100025/)