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国立大学/東京・千葉・神奈川

トウキョウカガクダイガク

2024年10月1日 東京工業大学と東京医科歯科大学の統合により新設/[学校トップ][学部・学科コース]は旺文社「大学受験パスナビ」の内容に基づいています(2024年8月時点)

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東京工業大学、総合型・学校推薦型選抜で143人「女子枠」導入
2023/4/25
東京工業大学は、2024(令和6)年4月入学の学士課程入試から、総合型選抜および学校推薦型選抜において女性を対象とした「女子枠」を導入する。



2024年4月入学者の入試では4学院(物質理工学院、情報理工学院、生命理工学院、環境・社会理工学院)で新選抜を開始し58人の女子枠を導入、2025年4月入学者の入試では、残りの2学院(理学院、工学院)で新選抜を開始し85人の女子枠を導入する。



最終的に、全学院の女子枠の募集人員は計143人になり、これは学士課程1学年の募集人員1,028人の約14%に相当する。



ダイバーシティ&インクルージョンを実現するための一歩



女子枠の導入は、東京工業大学が強力に推し進めているダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の取り組みの一環。



現状、東京工業大学の学士課程の女子学生比率は約13%※1と低く、今回の入試改革は、女子学生比率の向上を飛躍的に加速させるための大きな挑戦。



この取り組みと一般選抜などでの合格者を合わせ、全ての学院で女子学生比率が20%を超える見込み。



これに加え、あらゆる学生が充実した大学生活を過ごすための施策を同時に行うことでさらに比率の改善が進み、自律的に偏りが改善していくことを目指す。



その結果、多様な個性を持つ人々が対話し教育・研究の現場で新たな考えや発想を生みだし、さまざまな社会課題を解決に導くD&Iを実現する。



日本国内の理工系高等教育機関で学ぶ女子学生の割合は世界的に見て低い状況※2にある。



東京工業大学の取り組みを起点に、この社会全体に、真に多様な人材を受容する環境が育つことを期待する。



※1 2022年5月1日時点



※2 日本のSTEM(科学・技術・工学・数学)への女性の進学率はOECD加盟国中、最低の水準(Education at a Glance 2021, OECD(External site))





詳細リンク先(https://www.titech.ac.jp/news/2022/065237)
東京科学大学(国立大学/東京・千葉・神奈川)
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