東京科学大学 工学院
- 定員数:
- 348人
工学院
学べる学問 |
|
---|
初年度納入金: | 2024年度納入金(参考) 91万7400円 (詳細はお問い合わせください。) |
---|
東京科学大学 工学院の募集学科・コース
機械系
システム制御系
電気電子系
情報通信系
経営工学系
東京科学大学 工学院の学部の特長
工学院の学ぶ内容
- 工学院
- 機械系では、機械工学の根幹となる「機械工学基礎」「データサイエンス・計算力学」「材料力学」「熱力学」「流体力学」「機械力学」「機械工学実験」などの分野に加え、「材料・加工」「ロボティクス・メカトロニクス」「宇宙工学」といった幅広い学問領域の科目を学修。機械システムの動作を理解し、それらを統合した新たな機械を創出できるようになるだけでなく、さまざまな現象を理論的に解析し、工学的課題を解決することで、環境と人類との調和をなすための革新的な機械システムを提案できる人材を養成する。
システム制御系では、高機能ロボット、次世代自動車、クリーンエネルギーなど、これからの国づくりに欠かすことができない制御システムのモデリング、解析、開発、設計を行う基礎的能力を養う。工学(機械、電気、情報など)および科学(数学・物理学・生命科学など)に関する基礎知識をもとに、計測、制御、設計、システム科学の専門学力を身につけ、カリキュラムにはプロジェクト運営を体験する実践的科目も設置。柔軟な発想力と創造力で社会に貢献する人材を養成する。
電気電子系では、大規模電気エネルギーの発生と制御、電波・通信などの情報伝達システム、情報処理・通信、コンピュータの基礎となる回路・信号処理、集積回路、電子デバイスなどの多岐にわたる電気電子工学分野の基礎学力と応用能力を身につける。関連する産業や研究分野・教育分野で活躍できる人材育成を目的とし、将来の飛躍的な発展に適応できる、広い視野、創造力、独創性を兼ね備えた先駆的研究者、指導的技術者、教育者の養成を目指す。行政やコンサルティングなどで活躍することができる人材の育成にも力を入れている。
情報通信系では、情報通信インフラにおいて、通信用集積回路技術から大規模ネットワークシステムに至るまでの広範な領域を学修する。情報通信システムの実現に不可欠な、ハード・ソフト両面の総合的な知識を修得しながら、システムの信頼性や運用性なども身につける。必修科目であるプログラミング・実験科目や、自ら研究を遂行する「学士特定課題研究」で理解力と応用力を研鑽し、情報通信工学分野の産業、学術、政策などにおいて、専門知識に裏づけられた指導力を発揮して、国際的に活躍できる研究者・技術者を養成する。
経営工学系では、生産活動、企業経営、さらには経済システムにおけるさまざまな重要課題を科学的・工学的な視点からとらえ、「数理」「経済学」「経営管理学」「管理技術」などの幅広いアプローチを駆使して実際に問題解決できる力を身につける。コミュニケーション力とリーダーシップを身につけた人材の養成を目的としている。