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島根大学、手錢記念館と包括的連携に関する協定を締結
2019/6/20
島根大学と公益財団法人手錢記念館は、2019年5月28日、島根大学において、服部泰直学長と手錢白三郎同記念館理事長ほか関係者が出席し、包括的連携に関する協定を締結した。
出雲大社の門前町として栄えた出雲市大社町に所在する手錢記念館は、手錢家に伝わる美術工芸品を展示する美術館。
同家は、江戸時代から酒造業などを営み、藩の御用宿や町役を代々務めた商家であり、美術工芸品の他に多数の古文書や古典籍が伝わっている。
島根大学は十数年にわたって、同家に伝わる主に文学関係資料を中心に調査研究及びデジタル化と公開を進めてきた。
この協定は、島根大学と手錢記念館がこれまで行ってきた共同事業をより一層進めるとともに、新たな分野での事業の展開を図ることを目的として締結されたもの。
服部学長からは、「これまでの事業を土台に、手錢家に伝わる様々な資料を活用した総合的な研究や本学学生の教育の場としての活用を進め、また、東京オリンピックを来年に控えて増加すると予想される外国人観光客向けの体験型ツアープログラムの開発などに協力したい。」と挨拶。
手錢理事長からは、「協定によって、大学との結びつきがこれまでより一層強くなることで、様々な事業が展開されることを期待している。」と挨拶があった。
手錢記念館との協定締結により、島根大学の連携協定機関は、自治体18、警察1、国2、公設試験研究機関1、企業6、財団法人2、NPO1、経済団体1、社会福祉法人1、高等教育機関4、その他団体3の計40機関となった。
■詳細リンク先(https://www.shimane-u.ac.jp/docs/2019053000088/)
出雲大社の門前町として栄えた出雲市大社町に所在する手錢記念館は、手錢家に伝わる美術工芸品を展示する美術館。
同家は、江戸時代から酒造業などを営み、藩の御用宿や町役を代々務めた商家であり、美術工芸品の他に多数の古文書や古典籍が伝わっている。
島根大学は十数年にわたって、同家に伝わる主に文学関係資料を中心に調査研究及びデジタル化と公開を進めてきた。
この協定は、島根大学と手錢記念館がこれまで行ってきた共同事業をより一層進めるとともに、新たな分野での事業の展開を図ることを目的として締結されたもの。
服部学長からは、「これまでの事業を土台に、手錢家に伝わる様々な資料を活用した総合的な研究や本学学生の教育の場としての活用を進め、また、東京オリンピックを来年に控えて増加すると予想される外国人観光客向けの体験型ツアープログラムの開発などに協力したい。」と挨拶。
手錢理事長からは、「協定によって、大学との結びつきがこれまでより一層強くなることで、様々な事業が展開されることを期待している。」と挨拶があった。
手錢記念館との協定締結により、島根大学の連携協定機関は、自治体18、警察1、国2、公設試験研究機関1、企業6、財団法人2、NPO1、経済団体1、社会福祉法人1、高等教育機関4、その他団体3の計40機関となった。
■詳細リンク先(https://www.shimane-u.ac.jp/docs/2019053000088/)