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国立大学/東京

デンキツウシンダイガク

[学校トップ][学部・学科コース]は旺文社「大学受験パスナビ」の内容に基づいています(2024年8月時点)

電気通信大学 情報理工学域

定員数:
720人

情報理工学域

学べる学問
  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 画像・音響工学

    画像や音響について研究し、それら処理技術を学ぶ

    画像・音響の処理技術を学ぶ。実験・実習を通して、コンピュータ・グラフィックス(CG)の技術とその応用を研究するのが画像工学であり、音のデジタル処理や音波の利用などを研究するのが音響工学。

  • 応用物理学

    社会に役立つ新技術開発に向けて、物理学の応用研究をする

    超伝導など新しい物質の性質の研究、ミクロより小さい構造をもつ材料の研究、レーザーや光を使った計測技術、知能ロボットや生物の神経回路を真似た情報処理技術などさまざまな研究が行われている。

  • 応用化学

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていくための研究をする

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていく方法を追及する学問。新しい素材の開発や、医薬品の開発まで、その範囲は多岐にわたる。

  • 医用工学

    工学と医学の両方を理解した先端医療機器の技術者を育てる

    心電図計や電子メス、MRIなど、医療にかかわる機器やその技術の開発を目指す医用工学。いわば、医学と工学の融合した学問です。現代の医学の発展はこうした機器の発達に支えられる部分が大きく、医用工学はものづくりから、人々の健康に携わる学問だといえます。ものづくりが好きで、医療、医学にも関心がある人にとって、はぴったりだといえるでしょう。

目指せる仕事
  • 映像ディレクター

    番組制作の監督であり、演出家

    TV番組のコンセプトなどプロデューサーが行った大枠の決定に従って、番組を実質的に制作し、演出するのが仕事。局によっては、取材、構成、台本などまですべて一人で担当する場合もある。アシスタント経験を要するのが現状。

  • ゲームプログラマー

    プログラミング言語を使ってゲームを構築

    プログラミング言語を用いて、ゲームを作りあげていくのがゲームプログラマーです。 ゲームクリエイターやデザイナーが用意したシナリオやイラストといった素材をコンピュータに取り込み、キャラクターの動きや音声の設定、システムの構築などを行います。クリエイターやデザイナー、プロデューサーが意図したとおりのゲームが完成するかどうかはゲームプログラマーの能力次第ともいわれており、ゲーム制作の中核を担う仕事といえます。大学や専門学校に進学して、プログラミング言語やゲーム機のしくみ、ソフトの開発環境などについて学んでおくと、ゲームプログラマーという職業に就いたときにとても役立ちます。

  • システムエンジニア(SE)

    効率的なシステムを考え、設計する

    ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされる。システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になる。

  • セールスエンジニア

    コンピュータの知識豊富な販売員

    中・大型コンピュータ、OA機器販売をする仕事。単に販売するだけではなく、最新システム情報の提供や、経営面でのコンサルティングも担うので、システムの専門知識や、コンピュータ操作力、技術力なども求められる。

  • データサイエンティスト

    大量のデータを分析して消費者の行動パターンなどを読み取る

    例えば、顧客の購買履歴など、今、企業はマーケット分析や消費者行動などを読み取るために活用できるさまざまなデータを大量に蓄積している。「ビッグデータ」といわれるこれらの膨大で多種多様なデータを分析するのがこの仕事。どのような切り口や角度からデータを取り上げるかを考え、統計学の手法を使ってデータを分析し、事業に役立つ情報を見極めていく。数学やITなど理系の知識も非常に重要だが、同時に、分析の前提になる仮説を立てたり、分析の結果を事業に生かしたりするためには経営やマーケティングなどの知識も必要となる。

  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 通信技術者

    新しい通信技術や通信ネットワークの開発者

    携帯電話をはじめ、身のまわりの通信機器をみるだけでも日々新しい技術が導入され進歩を続けている。そんな通信の世界で、より進んだ技術を生み出し、高度で便利なネットワークを生み出していく。

  • 電気技術者・研究者

    家電製品から電力会社まで電気を扱う分野は幅広い。それらの電気を扱う場所での技術管理や研究開発を行う。

    あらゆる分野で「電気」は必要不可欠なものになっている。それに伴い、電気を扱う技術者はすべての企業や業界で活躍している。大きく分けると家電製品や通信・エレクトロニクスで使用する「弱電」を扱う電機機器や通信機器の開発・製造管理をする「弱電技術者」と、電力会社や送電所、変電所、大規模な工場などで使用する「強電」の電気設備を開発・管理する「強電技術者」の2種類になる。電気技術者は企業や工場などの現場ですぐ役立つ開発や管理を行うのに対し、研究者はより長期的な視野に立った電気技術の研究を行っているといえる。

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初年度納入金:2024年度納入金(参考) 81万7800円  (文部科学省令で定める2024年度の「標準額」。詳細はお問い合わせください。)
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電気通信大学 情報理工学域の募集学科・コース

I類(情報系)

メディア情報学プログラム

経営・社会情報学プログラム

情報数理工学プログラム

コンピュータサイエンスプログラム

II類(融合系)

セキュリティ情報学プログラム

情報通信工学プログラム

電子情報学プログラム

計測・制御システムプログラム

先端ロボティクスプログラム

III類(理工系)

機械システムプログラム

電子工学プログラム

光工学プログラム

物理工学プログラム

化学生命工学プログラム

先端工学基礎課程(夜間主)

電気通信大学 情報理工学域の学部の特長

情報理工学域の学ぶ内容

情報理工学域
 I類(情報系)では、広範な情報の学問を学ぶ。以下の5専門教育プログラムのいずれかで専門性を高める。
◆メディア情報学では、情報学を基礎とした豊かで快適な情報メディア技術の創造と応用について学ぶ。
◆経営・社会情報学では、経営・社会情報を活用して、多様な組織での運営、管理を創造的・効率的に実践するための方法論や技術を修得する。
◆情報数理工学では、さまざまな現象について、数理モデルを用いて記述・計算・予測する手法を学ぶ。
◆コンピュータサイエンスでは、次世代情報化社会の創出を目指して、コンピュータとその利用についての幅広い基幹技術と理論を身につける。
◆デザイン思考・データサイエンスでは、さまざまな課題を通じてデータサイエンス技術と問題解決能力を養い、次世代のデータサイエンティストを育成する。
 II類(融合系)では、医工連携、ロボティクス、電力スマートグリッドといった新たな学問領域に進むための基礎を学ぶ。以下の5専門教育プログラムを編成。
◆セキュリティ情報学では、あらゆる情報を取り込み処理する高信頼・安全な社会基盤としてのインターネット、情報セキュリティの発展を目指す。
◆情報通信工学では、情報・通信理論、暗号技術などの理論と、ワイヤレスや光情報伝送のためのシステム・デバイス・回路の基本設計法や通信ネットワーク設計・構築技術などを修得する。
◆電子情報学では、音響・画像・知能情報処理、電磁波伝送・宇宙地球環境観測などに用いられる電子情報システムについて、構築技術の基礎となる理論と手法を学ぶ。
◆計測・制御システムでは、家電・情報機器、自動車、航空宇宙機器、プラントなどの制御、医療機器など、人にやさしい先端システムを創出することができる人材を育成する。
◆先端ロボティクスでは、ロボットのメカニクスと知的制御、ブレインマシンインタフェース技術やバーチャルリアリティ技術などを学ぶ。
 III類(理工系)では、情報、融合分野を支え、それらの発展を促進する基盤技術を修得する。以下の5専門教育プログラムがある。
◆機械システムでは、機械設計における計算機支援、創造的加工法の開発、生産システムの自動化・高度化などに関する基盤技術など、機械工学の基礎知識と解析手法を身につける。
◆電子工学では、電子素子(デバイス)の設計・開発を担う人材育成を目指し、電子材料やデバイスの基礎から集積回路設計までを学ぶカリキュラムを編成。
◆光工学では、光の性質に関する深い理解を土台として、極限的な性能のレーザー、超高精度な光計測、量子情報通信など、光に関わる科学技術を幅広く学ぶ。
◆物理工学では、原子、分子、固体中の電子、光による物理現象を体系的に理解し、最先端の研究に取り組みながら、革新的材料開発や量子技術の基礎ともなる理学・工学的手法を学ぶ。
◆化学生命工学では、情報化社会を支える電子・光・磁気機能材料や創薬・医療・イメージング技術などの開発に必要となる、化学と生物学の基礎と応用を幅広く学ぶ。
 先端工学基礎課程は、原則として社会人を対象とした夜間主課程。昼間働きながら、総合コミュニケーション科学に関わる先端分野を学ぶ。

電気通信大学 情報理工学域の入試・出願

入試一覧

合格難易度

電気通信大学 情報理工学域の就職率・卒業後の進路 

日産オートモーティブテクノロジー4、ベース3、JFEスチール、パナソニックITS、日立製作所、川崎重工業、東芝インフラシステムズ各2、KDDI、アクセンチュア、アマゾンウェブサービスジャパン、シャープ、スカイマーク、スズキ、パナソニック、ヤフー、ヤマハ発動機各1など。

電気通信大学 情報理工学域の問い合わせ先・所在地

〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1丁目5の1
(042)443-5103 (入試課直通)

所在地 アクセス 地図
東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 京王線「調布」駅下車、徒歩約5分

地図

※こちらのページは旺文社「大学受験パスナビ」の内容に基づいています(2024年8月時点)


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