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長崎大学、台湾三軍総医院と学術交流協定を締結
2019/12/20
長崎大学は、2019年11月6日、台湾の三軍総医院(Tri-Service General Hospital)との間で学術交流協定を締結した。
三軍総医院から蔡建松(TSAI、 Chien-Sung)病院長他5名の関係者が長崎大学を訪問し、長崎大学関係者の立会いのもと、河野茂学長と蔡建松病院長が協定書に署名を行い、学術交流協定が締結された。
2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故後、長崎大学は原子力災害に対応すべく国から高度被ばく医療支援センターおよび原子力災害医療・総合支援センターに指定され、主に九州地区における放射線被ばく医療体制の構築を担うとともに、世界保健機関(WHO)からREMPAN(Radiation Emergency Medical Preparedness and Assistance Network:緊急放射線被ばく医療ネットワーク)の協力センターに指定され、特にアジアにおける緊急放射線被ばく医療ネットワークの構築を担っている。
三軍総医院は、長崎大学同様に台湾で放射線被ばく医療の中心的な役割を担っており、今回の学術交流協定締結により、専門家や学生の交流を含めた緊急放射線被ばく医療分野における協力関係を構築していきたいと考えている。
また、調印式の前には、大学病院、原爆後障害医療研究所を訪問し、中尾病院長、宮崎研究所長、高村教授と今後の活動等について活発な意見交換が行われ、その後、長崎大学と三軍総医院との合同セミナーが行われた。
■詳細リンク先(http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/news/news2986.html)
三軍総医院から蔡建松(TSAI、 Chien-Sung)病院長他5名の関係者が長崎大学を訪問し、長崎大学関係者の立会いのもと、河野茂学長と蔡建松病院長が協定書に署名を行い、学術交流協定が締結された。
2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故後、長崎大学は原子力災害に対応すべく国から高度被ばく医療支援センターおよび原子力災害医療・総合支援センターに指定され、主に九州地区における放射線被ばく医療体制の構築を担うとともに、世界保健機関(WHO)からREMPAN(Radiation Emergency Medical Preparedness and Assistance Network:緊急放射線被ばく医療ネットワーク)の協力センターに指定され、特にアジアにおける緊急放射線被ばく医療ネットワークの構築を担っている。
三軍総医院は、長崎大学同様に台湾で放射線被ばく医療の中心的な役割を担っており、今回の学術交流協定締結により、専門家や学生の交流を含めた緊急放射線被ばく医療分野における協力関係を構築していきたいと考えている。
また、調印式の前には、大学病院、原爆後障害医療研究所を訪問し、中尾病院長、宮崎研究所長、高村教授と今後の活動等について活発な意見交換が行われ、その後、長崎大学と三軍総医院との合同セミナーが行われた。
■詳細リンク先(http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/news/news2986.html)