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埼玉大学、ベトナムのダナン大学工科大学と包括連携に関する協定を締結
2023/6/6
埼玉大学は、2022年12月19日(月)、ダナン大学工科大学(The University of Danang, University of Science and Technology (DUT):以下“DUT”)と包括連携に関する協定(MOU)を締結した。
埼玉大学と包括連携協定を締結したベトナムの大学は本件で4校目だが、同国中部地域の大学としては初めてとなる。
ベトナム国ダナン市で行われた締結式では、日本国ダナン総領事館矢ケ部総領事ご臨席の下、埼玉大学を代表し重原孝臣工学部長が、ドアン・クアン・ビン(Doan Quang Vinh) DUT学長との間で協定書に署名した。また、埼玉大学より大学院理工学研究科 川本健教授、研究機構研究推進室 小中鉄雄教授が参加した。
埼玉大学とダナン市及びDUTとは、川本教授が研究代表者である「JST-JICA地球規模課題対応科学技術協定プログラム(SATREPS)プロジェクト」を通じ2020年以降協力関係を着実に築いてきており、今回そうした研究協力の一層の拡充・深化とともに、留学生を含む人的交流等も広くカバーしたMOUを締結することになった。
ビン学長より、あらためてDUTがベトナムで三校しかない総合工科大学である等の大学紹介があり、本協定により埼玉大学、日本政府、JICA等とDUTとの研究プロジェクト協力が促進されることに期待するとの表明があった。
重原工学部長は、「本協定の締結により、両大学が有する人的・物的資源を有効に活用し、共同研究の実施などを通じて連携強化を目指したい。また本協定を一つの契機として、埼玉県をはじめとする首都圏とベトナム国の主要観光・ビジネス都市であるダナン市との間での民間企業、市民レベルでの相互交流発展につながることも期待する。」旨を述べた。
矢ケ部ダナン総領事からは、「日本政府を代表し、両大学のMOU締結を心より歓迎する。ベトナム中部地域において高度人材の確保は日系企業にとっても喫緊の課題である。今回のMOUを契機に、両大学間の研究者交流等が深まり、そうした高度人材の育成が促進されることを期待している。」との話があった。
■詳細リンク先(https://www.saitama-u.ac.jp/news_archives/2023-0105-1143-9.html)
埼玉大学と包括連携協定を締結したベトナムの大学は本件で4校目だが、同国中部地域の大学としては初めてとなる。
ベトナム国ダナン市で行われた締結式では、日本国ダナン総領事館矢ケ部総領事ご臨席の下、埼玉大学を代表し重原孝臣工学部長が、ドアン・クアン・ビン(Doan Quang Vinh) DUT学長との間で協定書に署名した。また、埼玉大学より大学院理工学研究科 川本健教授、研究機構研究推進室 小中鉄雄教授が参加した。
埼玉大学とダナン市及びDUTとは、川本教授が研究代表者である「JST-JICA地球規模課題対応科学技術協定プログラム(SATREPS)プロジェクト」を通じ2020年以降協力関係を着実に築いてきており、今回そうした研究協力の一層の拡充・深化とともに、留学生を含む人的交流等も広くカバーしたMOUを締結することになった。
ビン学長より、あらためてDUTがベトナムで三校しかない総合工科大学である等の大学紹介があり、本協定により埼玉大学、日本政府、JICA等とDUTとの研究プロジェクト協力が促進されることに期待するとの表明があった。
重原工学部長は、「本協定の締結により、両大学が有する人的・物的資源を有効に活用し、共同研究の実施などを通じて連携強化を目指したい。また本協定を一つの契機として、埼玉県をはじめとする首都圏とベトナム国の主要観光・ビジネス都市であるダナン市との間での民間企業、市民レベルでの相互交流発展につながることも期待する。」旨を述べた。
矢ケ部ダナン総領事からは、「日本政府を代表し、両大学のMOU締結を心より歓迎する。ベトナム中部地域において高度人材の確保は日系企業にとっても喫緊の課題である。今回のMOUを契機に、両大学間の研究者交流等が深まり、そうした高度人材の育成が促進されることを期待している。」との話があった。
■詳細リンク先(https://www.saitama-u.ac.jp/news_archives/2023-0105-1143-9.html)