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岡山大学、日本旅行と連携し「由布院・別府」エリアの旅行商品を造成、商品化
2018/10/31
岡山大学のゼミでマーケティングを学ぶ経済学部生が、株式会社日本旅行と連携して「由布院・別府」エリアの旅行商品を造成し、商品化された。
商品名は「赤い風船 おんせん県おおいた」。9月6日に日本旅行より発売された。
造成に関わったのは、マーケティングを専門とする岡山大学経済学部日高優一郎准教授のゼミ4年生で、学生がゼミでマーケティングを学ぶ一環で、約1年かけて作成した。
この企画は、昨年4月に、日本旅行から「20~30 代顧客をターゲットとした商品の企画」という調査テーマをいただいたことに始まり、学生がフィールドワークや顧客に対するアンケート調査を実施。
それらの調査の分析結果を基にプランを練り、今年2月、日本旅行本社で企画発表会を行い、企画が採用されたもの。
この商品では、地域観光の潜在的な可能性を顧客特性の観点から検討した点が特徴的で、例えば、由布院エリアでは、卒業旅行に行く女子大生、学生時代の友人と久しぶりにゆったりとした旅をしたいと考える女性をターゲットに設定。
友人と旅先で「深く語る」ことの潜在的ニーズを見出し、「語る」ことを訴求のメインに据えることで、「フローラルビレッジ」や「湯の坪街道」、「金鱗湖」など、古き良き時代を彷彿とさせるのどかな雰囲気をもつ由布院の隠れた魅力を顧客に訴求した。
「由布院・別府」エリアの観光に対する潜在的ニーズの掘り起こしを通じて、2016年の熊本地震からのいち早い復興を目指す当地の、観光活性化への貢献を企図している。
■詳細リンク先(http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id573.html)
商品名は「赤い風船 おんせん県おおいた」。9月6日に日本旅行より発売された。
造成に関わったのは、マーケティングを専門とする岡山大学経済学部日高優一郎准教授のゼミ4年生で、学生がゼミでマーケティングを学ぶ一環で、約1年かけて作成した。
この企画は、昨年4月に、日本旅行から「20~30 代顧客をターゲットとした商品の企画」という調査テーマをいただいたことに始まり、学生がフィールドワークや顧客に対するアンケート調査を実施。
それらの調査の分析結果を基にプランを練り、今年2月、日本旅行本社で企画発表会を行い、企画が採用されたもの。
この商品では、地域観光の潜在的な可能性を顧客特性の観点から検討した点が特徴的で、例えば、由布院エリアでは、卒業旅行に行く女子大生、学生時代の友人と久しぶりにゆったりとした旅をしたいと考える女性をターゲットに設定。
友人と旅先で「深く語る」ことの潜在的ニーズを見出し、「語る」ことを訴求のメインに据えることで、「フローラルビレッジ」や「湯の坪街道」、「金鱗湖」など、古き良き時代を彷彿とさせるのどかな雰囲気をもつ由布院の隠れた魅力を顧客に訴求した。
「由布院・別府」エリアの観光に対する潜在的ニーズの掘り起こしを通じて、2016年の熊本地震からのいち早い復興を目指す当地の、観光活性化への貢献を企図している。
■詳細リンク先(http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id573.html)