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スポーツトレーナーの楽しいことと大変なこと

スポーツトレーナーの楽しいことと大変なこと

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スポーツトレーナーは、働くスタイルや場所は人それぞれですが、どのようなケースでも、誰かとかかわり合いながら活動していくことが基本です。そうしたなか、多くの出来事が起きることが考えられますが、スポーツトレーナーとして、どのような瞬間に楽しさや大変さを感じているのでしょうか。

所属チームが勝った瞬間は何物にも代えがたい

スポーツトレーナーが楽しさを感じることは、活動スタイルによることも大きいようで、スポーツチームに所属しているスポーツトレーナーの場合は、やはり試合に勝ったときがうれしいと同時に楽しくもあり、やりがいを感じられる瞬間だと言います。特にシーズンを通して優勝した瞬間は、言葉にできないほど格別だそうです。
日々の業務のなかでは、現場で働いているスポーツトレーナーだと、怪我をした選手が復帰して活躍してくれたりすると、大きな充実感に浸れるようです。
また、サポートしている選手から、信頼関係ができているなと思うような言葉をかけられたり、深い話をしてくれたりしたときは、トレーナーとして信頼されている証拠だと感じることができてうれしいと、話を聞いたスポーツトレーナーは言います。
治療院などで働いているスポーツトレーナーであれば、患者さんに喜んでもらったり、上司や尊敬しているトレーナーに一人前として認めてもらえたりすると、トレーナーをやっていてよかったと感じられるようです。

選手とコーチの間に入って調整することが大変

選手とコーチ、両方の立場の間に入って話を聞くことが、チームに所属しているスポーツトレーナーとしては多いそうです。どちらの言い分もわかるだけに、コーチや選手の間に入る潤滑剤的な存在を心がけているそうですが、その調整に頭を悩ませるケースも出てくるとのことです。
それ以外にも、シーズン中などは、例えばラグビーであれば7カ月ほどチームでの活動が中心となるだけに忙しい日々が続き、さらに遠征に行く必要もあります。家族などがいる場合は理解してもらうことが大切など、ならではの大変さがあるようです。
ただ大変さの裏側には楽しさもあるようです。
シーズンが終わってしまえば次のシーズンまで、競技にもよりますが数カ月ほどあり、この期間はスポーツトレーナーとしては選手の治療やリハビリのみを担当することになります。
基本的に怪我人がいないというケースはまれだそうですが、話を聞いたラグビーチームの場合、次シーズンの準備があるためシーズンオフとなる3カ月を丸々休む…とはいかないものの、1カ月間ぐらいであれば丸ごと休めるケースもあるようです。
大変なこともあるにはありますが、好きなことをできているという想いのもと乗り越えられると、あるスポーツトレーナーは話します。

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