全国のオススメの学校
欧米を中心とした国々ではカイロプラクターは医療系の国家資格に認められていますが、日本では認められていません。だからこそ、まだまだ可能性のある職業だといえます。また、世界的に高齢化が進んでいる今、健康寿命の大切さが取り上げられることが多くなっていることから、薬や手術とは別の方法で健康の維持をサポートするカイロプラクティックは注目される可能性を秘めています。
「カイロプラクティック業務に関する 法的状況の国際調査報告書」
wfc_legal_survey.pdf (jac-chiro.org)
成長の可能性がある業界として注目
現在の日本ではカイロプラクターは国家資格にはなっていませんが、アメリカやイギリス、オーストラリアなどでは、医師や看護師、理学療法士などと並ぶ国家資格として認められています。WHOが「カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するガイドライン」を定めるほど、世界的にはメジャーな職業なので、日本でもさらに注目が高まる可能性があります。
スポーツ界で採用されるケースも
過去には、国際的な競技会などで、カイロプラクターがアスリートに帯同したこともありました。また、トップアスリートのパフォーマンスにカイロプラクティックが影響していることが話題になったこともあり、近年、スポーツ界ではカイロプラクティックが選手のケアのため所属するケースも出てきています。薬や手術とは別の方法で手技で体の調子を整えていくことを目指すカイロプラクティックはドーピングにひっかからないため、アスリートとの相性がよく、海外では日々のケアとして取り入れている選手も多いようです。この流れは日本にも入ってきつつあります。つまり、カイロプラクターの活躍の場が広がってきているといえるのです。高い技術を習得することで、世界レベルで活躍するアスリートを支える存在になれる可能性があるといえます。
“人生100年時代”だからこそ重要な職業に
“人生100年時代”といわれる今、健康寿命を延ばすことが医療財源を抑えるための重要な課題とされています。その影響で、薬や手術とは別の方法で手技療法で体の調子を整えていくことを目指すカイロプラクティックに注目が集まる可能性があります。その人の状態に合わせて手技で体を調整し、日常的に取り入れられるストレッチなどのアドバイスも行うカイロプラクティックは、どの世代の人でも受けられるものです。手技の効果や技術力の高さが知れ渡っていけば、全世代的にニーズが高まっていくと考えられます。高齢化が進んでいる今こそ重要な職業であり、その必要性が広まっていくと、活躍の場も増えていくことでしょう。