全国のオススメの学校
カイロプラクターが進む道は、一般的に大きく2つに分かれるといえます。ひとつは整体院やカイロプラクティックオフィスに勤めるという道、もうひとつは自身で開業するという道です。高校や大学からCCE認可教育校に進学してカイロプラクターになった人は、まず整体院やカイロプラクティックオフィスに就職するケースが多いようです。一方、整体院やカイロプラクティックオフィスで実務経験を積んでから、臨床カイロプラクティックプログラムを履修してJCR登録試験を受けた人は、カイロプラクターとしてすぐに開業することも考えられます。最近は、カイロプラクターとして独立した後、アスリートやスポーツチームに帯同するという働き方をしている人も出てきています。
整体院・カイロプラクティックオフィス
カイロプラクターの一般的な就職先は、整体院やカイロプラクティックオフィスなど、カイロプラクティックの専門店として営業しているところが挙げられます。全国的に存在するので、住んでいるエリアの近くでもみつけられるでしょう。このほかにも、少数にはなりますが、医療機関に勤め、医師や理学療法士と連携しながら施術を提供しているカイロプラクターもいるようです。
自身で開業
JCR登録試験に合格した登録カイロプラクターの多くは、開業の道を選んでいるようです。開業することで収入アップが期待できるだけでなく、自身の得意分野に特化したカイロプラクティックオフィスを作ることができます。また、開業することでカイロプラクターとして名前を広めやすくなるため、その評判を聞いて施術を受けに来てくれる来院者が増える可能性があります。もちろんオフィスの家賃やスタッフの人件費などは発生しますが、自分の理想に近い働き方や施術を実現しやすくなるといえるでしょう。
アスリートに帯同する道も
開業した人の中には、アスリートやスポーツチームの専属カイロプラクターとして帯同する事例も出てきています。国際的な競技会の際に開催国までついていき、現地でのアスリートの体の調整を担当しています。近年、日本のスポーツ界でも徐々にカイロプラクティックを取り入れる動きが出てきています。スポーツ好きな人や仕事でスポーツに携わりたい人にとって、カイロプラクターも将来の道のひとつになるでしょう。
