全国のオススメの学校
-
日本健康医療専門学校柔道整復学科世界標準のトレーナー資格(NASM-CPT)×医療系国家資格を取得できる!専修学校/東京
-
近畿リハビリテーション学院第二理学療法学科(夜間部)昼間部・夜間部共に3年間で国家資格取得!勉学だけでなく人間性を育む教育プログラム専修学校/大阪
-
IGL医療福祉専門学校柔整学科週4の授業で医療福祉系のプロに!歯科衛生、介護福祉、鍼灸、柔整の国家資格を目指す専修学校/広島
-
大川学園医療福祉専門学校柔道整復学科キミの力に国家資格をプラスする!「実践力」ある柔道整復師・介護福祉士を目指します専修学校/埼玉
-
静岡東都医療専門学校柔道整復学科人間力と専門性を高める学びで、実践に強い理学療法士・柔道整復師を目指そう専修学校/静岡
柔道整復師の国家資格を得るには、毎年3月に厚生労働省の指定機関、公益財団法人柔道整復研修試験財団が実施する柔道整復師国家試験にパスしなければなりません。また、この試験を受けるためには、柔道整復師養成施設となっている専門学校や大学、3年以上の短期大学で必要な単位を取得し、在学中に卒業基準のひとつとなっている認定実技試験に合格することが前提条件になります。
柔道整復師国家試験
柔道整復師の国家試験は年1回、例年3月の第1日曜日に北海道、宮城、東京、石川、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄の各都市で一斉に実施されます。マークシート方式の筆記試験は、午前と午後の2回に分けて行われ、出題総数は230問、配点は1問1点です。必修問題は30問中、24点以上。一般問題は200問中、120点以上が合格ラインですが、必修問題に20%以上の失点があった場合は、一般問題がレベルを満たしていても不合格判定となります。出題範囲は、解剖学、生理学、運動学、病理学概論、衛生学・公衆衛生学、一般臨床医学、外科学概論、整形外科学、リハビリテーション医学、柔道整復理論、関係法規です。ここ数年の合格率はおおむね70%前後です。
事実上の実技審査に相当する認定実技試験
昭和63年(1988年)の柔道整復師法改正に伴い、それまで筆記試験と実技試験で構成されていた国家試験は筆記試験のみとなりました。代わりに養成施設の教育水準の維持向上のため設けられたのが、認定実技審査員が審査をする認定実技試験です。この認定試験では、柔道整復術の基礎となる柔道実技と柔道整復実技の2つの教科が審査されます。柔道実技は受け身や決められた型、乱取りなどの動きとともに所作や礼法。柔道整復実技は指定された症例への対処に関するもので、骨折に対する整復、脱臼の固定などが審査の対象となります。この認定試験は卒業の判断基準でもあることから、この関門を突破しなければ国家試験の受験資格を得ることができません。
はり師・きゅう師とのダブルライセンスを手にすれば
柔道整復師の資格とともに、はり師・きゅう師の資格を得ることができれば、施術手段の幅はより広がります。鍼灸師になるには、はり師ときゅう師の2つの国家資格が必要で、受験資格を得るには柔道整復師と同様に養成施設で3年以上の学習が定められています。現実的には柔道整復師と並行しての学習はかなりたいへんなので、時間差を置いてはじめるケースが多いようです。しかし、はり師・きゅう師の資格を得るメリットには、保険による施術だけでなく美容鍼などの保険外での施術が収益アップにつながるという側面もあります。
柔道整復師になるには?
柔道整復師の仕事について調べよう!
柔道整復師の仕事についてもっと詳しく調べてみよう!
柔道整復師の先輩・内定者に聞いてみよう

柔道整復科

柔道整復師学科(昼間部)

柔道整復師学科(夜間部)
柔道整復師を育てる先生に聞いてみよう

整復健康学科柔道整復コース

柔道整復科

柔道整復科
柔道整復師を目指す学生に聞いてみよう

柔道整復学科

柔道整復師学科 昼間部

柔整学科 昼間部(午前)
関連する仕事・資格・学問もチェックしよう
関連する記事
-
美容×国家資格の仕事!鍼を操る「美容鍼灸師」に話を聞いた!
鍼灸(しんきゅう)って知ってる? さまざまな不調の改善に役立つ治療技術で、美容の世界でも使われているのだ! そこで今回、美容鍼灸師を取材した! 鍼灸ってどんなことをするの? 鍼灸は、古くから伝えられている東洋医学による治療技術。 鍼(はり)療法と灸療法があり、鍼療法は細い金属の鍼 …
-
スポーツトレーナーとしても活躍! 「柔道整復師」の仕事とは?
「柔道整復師」と聞いてピンとこない人もいるだろう。 でも、運動部で頑張っている高校生には、実は身近な職業だ。ねんざや脱臼などのケガをした時に行く整骨院や接骨院で施術してくれる専門家が、柔道整復師なのだ。 スポーツ選手のトレーナーとして活躍するケースも増えている。 柔道整復師になって3年め …
-
スポーツ選手の選手寿命が伸びたのはなぜ?影の立役者は実は…
スポーツ医科学、リハビリ、栄養学などすべてが進化 2015年10月、最後まで第一線で戦ったプロ野球の山本昌投手が50歳で現役を引退した。ほかにも、サッカー・三浦知良選手は47歳、スキージャンプ・葛西紀明選手は43歳など、日本スポーツ界で40歳を過ぎても活躍する選手は、ここ20~30年で着実に増え …