全国のオススメの学校
-
吉備国際大学作業療法学専攻岡山県と兵庫県に3つのキャンパスを持ち、地域社会への貢献をめざす総合大学私立大学/岡山・兵庫
-
熊本駅前看護リハビリテーション学院作業療法学科キミにしかできないことが、きっと見つかる。自分らしく輝くために、ここで始めよう。専修学校/熊本
-
姫路医療専門学校作業療法士科2024年4月 救急救命士科誕生!姫路駅前の最新設備で救急医療とリハビリが学べる学校専修学校/兵庫
-
徳島医療福祉専門学校作業療法学科最短3年で国家資格を目指す。優れた教育環境を提供し、充実の国家試験対策を行います専修学校/徳島
-
名古屋医専高度作業療法学科(昼)大卒以上の給与を保証。「国家資格」「就職」「給与」の3大保証制度は自信の証明。専修学校/愛知
作業療法士として働くには資格試験に合格することが、まずは必要です。では、資格取得を目指すに当たっては、どのような勉強方法でどれだけ勉強時間を取ればいいのでしょうか。現役で働く作業療法士の体験談をもとに、高校生のときに経験しておくと役立つことも合わせて見ていきます。
毎日の復習の積み重ねが結果につながる
作業療法士になるためには、基本的には大学か専門学校へ行くことになります。例えば、大学へ進学した場合、1、2年生のときはとにかくテストの科目数が多く、テスト期間の1~2週間前ぐらいからは、帰宅後も数時間ほど勉強するという日々が続くこともあるようです。
話を聞いた作業療法士によると、大学1年生から国家試験を想定して勉強をしておけば、4年生になったとき、勉強や生活の面でかなり楽に感じることができると言います。
大学3年生からは科目数は減りますが、その分、各科目の内容における濃度が増していくほか、実技の試験が加わります。実習に行くためには試験に通ることが条件で、落ちると実習に行けませんし、留年となってしまいます。
4年生に進級し実習が終わると、いよいよ国家試験モードになり、国家試験では4年間で学んだ知識からまんべんなく出題されます。テストに通るためだけに、一夜漬け感覚で勉強をしていると、痛い目にあってしまうことも多いそうです。
入学時から、その日やったことはその日のうちに復習するという習慣づけをしておけば、いざ試験を迎えるというときにあわてることはないでしょう。
高校時代のテスト勉強を受けるときから、計画的にこなす習慣を身につけておくのもいいかもしれません。
コミュニケーション能力は欠かせない
病院では患者の治療方針に関して、1人の患者に対してドクター、看護師、作業療法士、理学療法士、ヘルパーなど、合計で6~7人が1つのチームとなってアプローチします。
患者さんに治療方針を説明する際は、必ずチームが集まって患者さん本人と家族を交えて話し合いをするのが一般的ですので、どの職種でもそうかもしれませんが、作業療法士にとってコミュニケーション能力は大切です。
コミュニケーションという面では、学生時代の実習でも注意が必要と、ある作業療法士は言います。しっかり勉強して実習でくじけないように準備をしておくことはもちろん、実習では患者さんに対する接し方や、職場の雰囲気に対する接し方を見られるケースが多いそうです。
なぜなら実習に行った際に教えてくれるのは、あくまでも作業療法士であり、決して学校の先生ではありません。そのため、指示や注意などで少し厳しい言い方をされる場面も出てきたりもします。そういった際も、きちんと会話できることが大切です。
作業療法士として活躍するには、知識や技術だけではなく、患者さんをわかろうとするコミュニケーション能力や、職場に対するコミュニケーション能力が重要となります。高校時代から積極的に多くの人と接するようにし、磨いておくようにしましょう。
作業療法士になるには?
作業療法士の仕事について調べよう!
作業療法士の仕事についてもっと詳しく調べてみよう!
作業療法士の先輩・内定者に聞いてみよう
作業療法学科 卒
作業療法士科 夜間課程(現・作業療法士科)
作業療法士学科 昼間部
作業療法士を育てる先生に聞いてみよう
作業療法学科(3年制)
作業療法学科
保健医療学部リハビリテーション学科作業療法学専攻
作業療法士を目指す学生に聞いてみよう
リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻
作業療法学科
リハビリテーション学部 作業療法学科
関連する仕事・資格・学問もチェックしよう
関連する記事
-
「理学療法士」と「作業療法士」ってどこが違うの?
病気やケガ、障がいなどで失われた身体の機能を回復させる「リハビリの専門家」といえば、理学療法士と作業療法士。   足を骨折した後の歩行訓練で励ましている姿や、病気で手足をうまく動かせなくなった人のリハビリをサポートしている病院の先生にあこがれた人もいるだろう。   …
-
「理学療法士」と「作業療法士」ってどこが違うの?
病気やケガ、障がいなどで失われた身体の機能を回復させる「リハビリの専門家」といえば、理学療法士と作業療法士。   足を骨折した後の歩行訓練で励ましている姿や、病気で手足をうまく動かせなくなった人のリハビリをサポートしている病院の先生にあこがれた人もいるだろう。   …
-
この4月に3校が新設!「専門職大学・専門職短期大学」ってどんな学校?
高校生のみんなは、2019年4月に登場する「専門職大学・専門職短期大学」について知っているだろうか? 「ちょっと聞いたことがある」「そういえばCMで見た」という高校生もいれば、「よくわかんない。専門学校みたいなもの?」という高校生もきっと少なくないはず。 高校生にとって、専門職大学・専門職短 …
-
患者さんのリハビリをサポートする心強い味方「理学療法士」
病気やケガなどの回復を目指してリハビリテーションを行う患者さんの横で、寄り添いながら歩く練習をサポートする。時には電気や光線などを使って回復を促す。それが「理学療法士」の仕事。 理学療法士は、病気、ケガ、高齢、障害などで運動機能が低下した人に対して、基本動作ができるようにサポートする職業で、国家 …
-
“好きな作業”を通して患者さんを元気にする「作業療法士」
医療現場において“リハビリの専門家”として患者さんと接する「作業療法士」。 立つ、歩くといった基本動作のリハビリを行う「理学療法士」とは異なり、「作業療法士」は食事や入浴などの日常生活に必要な動作や、料理、編み物といった趣味に関わる“作業”のリハビリを行う。患者さんが“楽しく生活できるように心も …