歯科医師のやりがいを聞いてみよう【スタディサプリ進路】

歯科医師を目指せる学校を探してみよう

全国のオススメの学校

「食欲」は、人間の3大欲求と言われるものの一つ。食べることは健康に直結していますし、おいしいものを食べたとき、人は思わず笑顔になります。歯の不具合はたとえそれが小さなものであっても違和感や不快感を覚える人は多く、食べ物が食べられないなど、深刻な悩みに発展してしまうものです。日々の生活に直結する部分を治し、患者から感謝されることは歯科医師にとって何よりのやりがいとなるでしょう。また、歯科医療の世界は日々進歩を続けていくものですから、修得すべき技術・知識に終わりがないということも、やりがいにつながります。

全身の健康改善に貢献できる

歯は、食事をするうえで非常に大切な器官です。歯が健康であることは、全身の健康の維持・増進、病気の予防につながることも明らかになっています。噛み合わせを治療することは頭痛や肩こり、内臓疾患などを改善し、虫歯を治療することは歯の痛みを取り除き、ご飯をおいしく食べられる健康的な毎日につながります。歯の治療を通じて体に感じていたさまざまな不調を取り除き、患者から「ありがとう」と感謝してもらえることは歯科医師として何よりのやりがいでしょう。

自分にしかできない専門性の高い仕事ができる

歯を治療することは、専門知識や技術、資格を有する歯科医師にしかできません。歯科医療の世界は進歩しているため、学会や講演、ライブオペなどに出席することも必要となってきます。「学生時代よりも歯科医師になってからのほうが勉強の毎日」と話す歯科医師は多く、大変な仕事なのは間違いありません。ですが、常に向上心をもてるやりがいのある仕事です。専門技術をもって難しい治療を根治できたときなど、歯科医師としての技術力の向上やレベルアップを実感できるでしょう。

医療人と経営者の両方のやりがいを得られる

歯科医師は、開業医の割合が非常に高いのが特長の一つです。新規開業の際にはさまざまな設備を整えるために多くの資金が必要となり、また、管理能力、マネジメント力、経営判断力などのビジネスセンスも必要になってきます。開業医には、歯科医師としての腕以外に、「経営スキル」が問われます。開業医として成功すればかなりの年収を得られるため、経営者としての可能性にやりがいを感じる歯科医師もいるでしょう。

2024年8月更新

ここから始まる進路探し！