全国のオススメの学校
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鶴見大学歯学科JR鶴見駅より徒歩5分。緑豊かなキャンパスでのびのび学べる。私立大学/神奈川
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愛知学院大学歯学部中部圏でも有数の規模と伝統を誇る総合大学私立大学/愛知
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昭和大学歯学科4学部5学科が連携した教育で、協調性と柔軟性のある医療人を育成します私立大学/東京・神奈川・山梨
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福岡歯科大学口腔歯学部創立50周年を迎えた九州・沖縄、中国・四国地区唯一の私立歯科大学私立大学/福岡
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鹿児島大学歯学部国立大学/鹿児島
歯科医師になるには、大学の歯学部もしくは歯科大学を卒業し、国家試験を受け、歯科医師免許を取得する必要があります。大学歯学部と歯科大学は国立大学と公立大学、私立大学を合わせて29大学あり、6年をかけて、歯科医師として必要となる知識・技術を学んでいきます。学校を選ぶ際に一番大事なことは、はっきりとした目的意識をもつことです。「親に勧められて何となく」選ぶことはしてはいけません。人の健康に携わる歯科医師になるには、相当な努力が必要であり、軽い気持ちではとても勉強が続きません。また、学費は国立・公立大学は入学金も合わせて6年間で350万円~380万円、私立大学は1800万円~3200万円かかり、このほかに実習器材(材料)、教科書代などが必要です。歯科医師国家試験の合格基準は今後も引き上げられると言われていますから、「歯科医師になりたい」という強い気持ちと、意欲的に学ぶことをしなければ歯科医師にはなれません。「高い学費を払ったけれど、歯科医師になれなかった」ということがないよう、その大学で何を学びたいのか、どんな歯科医師になりたいのかをしっかり考えたうえで学校を選ぶことが必要です。
国立・公立大学
学費などを理由に、国公立の歯学部、歯科大学に人気が集まっています。全国に12の大学があり、それぞれの大学が独自のカリキュラムで高度な医療の知識や卓越した技術をもった歯科医師の育成につとめています。2023年度、第117回の歯科医師国家試験の合格率は、新卒で82.8%、全体で77.5%と、私立大学よりも高い結果となりました。ただし、大学によって合格率には大きな差があります。また、大学にはそれぞれ附属病院があり、病院によって得意とする治療や研究のテーマはさまざまです。歯科医師となったときに自分が何を極めていきたいのかということまで考えて大学を選ぶといいでしょう。
私立大学
私立の歯科大学は全国に17校あります。日本最古の歯科大学は私立大学であり、伝統がある、名が知れた大学も多くあります。2023年度、第117回の歯科医師国家試験の合格率は、新卒で78.8%、全体で62.0%と国公立大学より低い数字ではありますが、国公立・私立を合わせた全29大学のなかで最も合格率が高かったのは私立大学という結果もあります。また、私立歯科大学出身者の大きなメリットとして、結束の固い同窓会の存在を挙げる歯科医師もいます。歯科医師という専門的な職業からも連帯意識が強くなっており、同窓会では、相互扶助の活動はもちろんのこと、研修会の開催などが活発に行われているようです。また、附属病院では先進の治療の研究が進められるため、卒業後も学ぶチャンスがあるでしょう。
歯科医師養成課程を持つ大学(日本歯科医師会)
https://www.jda.or.jp/dentist/about/index_8.html
『第117回歯科医師国家試験の合格発表について』(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/001226798.pdf
『第117回歯科医師国家試験の学校別合格者状況』(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/001226799.pdf
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