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診療放射線技師になるには

診療放射線技師になるには

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診療放射線技師になるためには、診療放射線技師の国家資格が必要です。資格を得るための試験は、文部科学大臣指定の大学や都道府県知事指定の専門学校で診療放射線技師養成課程を学び、修了した人のみが受験することができます。毎年1回、2月に行われていて、合格率は新卒者で9割前後です。指定の学校で基本的な知識をしっかりと学ぶことが、合格への近道と言えるでしょう。

診療放射線技師とは

診療放射線技師とは、医療現場における放射線の専門家のことです。仕事の内容としては医師や歯科医師の指示の下、放射線や超音波などを使った画像検査や、放射線を用いた治療を主に行っています。

診療放射線技師国家試験を受けるための学校を卒業する

診療放射線技師になるためには、国家試験に合格し、資格を得ることが必要です。国家試験を受験するためには、大学や専門学校などの文部科学大臣が指定した学校や、都道府県知事が指定した診療放射線技師養成所で、3年以上診療放射線技師として必要な知識や技能を習得しなくてはなりません。診療放射線技師養成所は、3年間のコースを開講している場合もあります。
そのほか、外国の診療放射線技術に関する学校もしくは養成所を修了した人にも、受験資格が与えられる場合があります。

診療放射線技師になるために必要な試験に合格する

指定された診療放射線技師の教育機関にて、卒業に必要な単位を取得することにより診療放射線技師国家試験の受験資格を得ることができます。診療放射線技師国家試験は200問で構成され、医療や放射線検査に関する幅広い知識が求められます。配点を1問1点、合計200点満点とし、「総得点が120点以上、0点の試験科目が1科目以下」が合格基準です。

診療放射線技師になるのは難しい?

過去6年の合格率を見ると、おおよそ75%~85%の間で推移しているため比較的高い水準と言えます。十分に試験勉強に励めば、合格できない試験ではありません。2024年に実施された試験の合格率は79.5%(受験者数3,565人、合格者数2,834人)。新卒に限ると、合格率は86.3%(受験者数3,208人、合格者数2,767人)でした。過去の数字を見ても、新卒者の合格率が高い傾向にあります。

2024年9月更新
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