全国のオススメの学校
-
東京電子専門学校臨床検査学科創立79年の伝統校。充実した施設・設備で学び、社会基盤を支える技術者を育成します専修学校/東京
-
藤田医科大学医療検査学科救える力を、創りだす。世界水準の研究・臨床実習環境で真の医療人を育成私立大学/愛知
-
杏林大学保健学部杏林ならではの安心して学べる環境で、社会に貢献できる力を養う私立大学/東京
-
鹿児島天文館メディカルカレッジ臨床検査学科命のエンジニア×検査のスペシャリスト専修学校/鹿児島
-
愛媛県立医療技術大学保健科学部公立大学/愛媛
近代的な機器や臨床データにより、臨床検査技師による病気の早期発見やそれに伴う治療が可能になりましたが、それらは数多くの研究者による病原体(細菌)の発見に至る働きがあってのことです。臨床検査の発展や技術向上に貢献してきた日本人の先輩を紹介します。
病気の原因となる細菌を発見した博士たち
明治時代までは結核やコレラといった伝染病で多くの命が奪われてきました。1892年に設立された伝染病研究所で初代所長を務めた北里柴三郎は、細菌検査と伝染病予防に取り組み、1894年にペスト菌を発見。さらに1896年から同研究所に参加し、北里に師事した志賀潔は赤痢菌をみつけました。さらに1898年から研究所に勤めた野口英世は黄熱病や梅毒の研究で知られるなど、同研究所を中心に、日本人研究者は病原体の発見と治療法の開発に大きく貢献してきました。現在、同研究所は東京大学医科学研究所という名称に変わり、遺伝子情報をもとに病気の診断や治療を行うゲノム医療を中心とした最先端医療の研究が行われています。敷地内には設置された近代医科学記念館には歴史的資料が保管され、近代医療の歴史を知ることができます。
臨床検査技師(ゲノム・病理検査)。柳田絵美衣さん
柳田さんは優れた病理検査技師に与えられる「サクラ病理技術賞」を最年少、女性で初めて受賞した臨床検査技師です。大学付属病院の病理部に所属し、病理標本を製作しながら「免疫多重染色」という染色手法を開発。技術向上への貢献が評価され、2011年に同賞を受賞しました。その後、バングラデシュやブータンの病院を訪れ、医療が遅れた地域での病理技術の普及にも取り組みました。2016年に友人が大腸癌で亡くなったのを機に、がん遺伝子(ゲノム)を解析する「クリニカルシークエンス検査」に転身。検査や研究と並行して、医療雑誌での執筆や講演活動にも取り組み、臨床検査の認知普及にも貢献しています。
臨床検査技師になるには?
臨床検査技師の仕事について調べよう!
臨床検査技師の仕事についてもっと詳しく調べてみよう!
臨床検査技師の先輩・内定者に聞いてみよう

保健医療学部 臨床検査学科卒


臨床検査技師科

健康福祉学部 管理栄養学科
臨床検査技師を育てる先生に聞いてみよう

臨床検査技師科

臨床検査技師科I部(昼間部)

保健医療学部 検査科学科
臨床検査技師を目指す学生に聞いてみよう

臨床検査学科

臨床検査科

臨床検査学科